祭りの週でした
仕事もいろいろしてたんですけどもね。
先週は花火と祭りの週でした。
隅田川の花火の音と、花火の中継(TV東京)を聞きながら、気分を上げるために枝豆を食す。
ハムちゃんにも、無塩で茹でた枝豆のおすそ分け。
テレビの花火音とリアル花火音が時差付で届いていても、気にせず食べる図太いハムちゃん
(かつてのハムはみんな花火嫌いだったのに)。美味しかったようです。
東京の下町に住んでいると、その辺でしょっちゅう祭りがあるような気がする。
先日もポケGOついでに3つほど祭りのはしごしてきた、と言っていた。
地元の祭りで、ふと顔を上げたら、どこかで花火をやっていたり。
(これは葛飾柴又の花火だったらしい)
一つ一つは大きな祭りではなく、商店街が行うものだったり、
マンションが行ったりするものだったり、
小学校の校庭を借りて行われているものもある。
当たり前のように屋台が出て、当たり前のように誰でも参加できる。
帝釈天で400円くらいの焼きそばが、およそ半分の量で100円くらいだったり、
ヨーヨー釣りのルールが仲見世よりもちょっと甘かったり。
最近いろんな理由で治安が悪くなっているが(←実際、少し住みにくくなった)、
そういうところは相変わらず下町なんだなあ、と、思う。
そういえば、職場(つくば)の祭りもあったな。
納涼祭なんだけども、ちょうど実験に来ていた共同研究の企業の方を誘ったら、
インターナショナル加減と子供割合(←研究者の家族&その友達など)に圧倒されていた。
職場の祭りは日本人の職員の交流もあるけど、
異国に来ている外国人ポスドクさんや、留学生たちが楽しむためのものでもある。
インド人のカレー屋台や、韓国人の作るチヂミ、中国人が皮から作ってくれる水餃子、
職場にいる同国人との顔合わせにもなるし、日本人でも手伝うことで料理を教えてもらえるし、
時にホームシックになりがちな彼らの、ストレス解消になる。
まあ、私が餃子を作るようになったのも、
ドイツの研究所でチャイニーズパーティに参加してたからだからなあ。
(当時中国人が少なくて、アジア人なら手伝ってくれ、と言われたせいなんだけども)
すでに異国の職場に転職して言った彼らは、今どうしているだろう。
久しぶりに連絡してみようかな。
……と、思ってたんだけど、はてな移動用にこちらにもコピーをおきます。
赤門周辺レストラン情報
他のお食事情報はこちらに。
と、思ってたんだけど、移転先を考えてこちらにコピー。
最高学府の教授たちの研究能力が、必ずしも最高だとは言わない。
いろんな教授がいるし、タイミングやコネを利用した人も皆無ではないだろう、
それらを論い、扱下ろすマスコミやTV番組を、不快に思いながらも笑ってみる余裕もある。
それでも、学術会議の運営の多くは、彼らのボランティア精神の上に成り立っていたり、
時に彼らが理不尽さに耐えることで、国の政策が実現することも知っている。
まあ賛否両論あると思うので、私がそう思っている、というだけのことだ。
でもそんなわけで、学術学会の公益法人の活動だの、それらの理事会だの委員会だのは、
ボランティア教授の多い件の最高学府の中、あるいは近隣で行われることが多く、
私の委員会参加も、件の最高学府ばかりとなっている。
踊り場からキャンパスの苔むして古い煉瓦が見える様子とか、
清潔だが新しくはない建物とかが、適度に心地良い。
母校も古い大学だったから、学生時代に戻ったような懐かしい気分になる。
(職場の研究所が、古さのかけらもない組織&建物だからかもしれない)
でも、いくらなんだって週に4回も通うっていうのは多いと思うんだ。
通院は彼がショートマラソンやミニバスを始めても続き、
小学4年生で心臓の手術をするまで続いた。
発作が止んでからも、彼は受験する中学探しに、N病院のそばという縛りをかけた。
父兄懇談会に向かうにも、根津神社の横を通ることになる。
(水平線が斜めって見えるのは、坂道の途中にあって、坂の傾斜分)
我が家は夫に比べて私の仕事のほうが土日出勤が多いので、
週末の懇談会などは夫が出ることが多いのだが、
大学とは徒歩圏なので、懇談会の日と研究会の日が重なれば便利だ、同じ根津駅利用だし。
珍しく私が出席していたので、声をかけてくださるお母様たちと会話をし、
安田講堂の近くで販売しているというスイーツ探しにも付き合う。
(子供たちの小学校時代にいろいろあったため)私は自分の仕事をはっきり伝えていないから
学内に詳しいことに「???」となられたが、「仕事でよく来るので」と、スルーする。
(お子さんが研究所見学に来たからわかっているかと思ったが、伝わっていないようだ)
安田講堂のところって、生協のことかなあ、と思いつつ、ここでも売ってないはずはないだろう、と、【コミュニケーションセンター】に案内する。
そのまま【UTカフェ】によって、当たり障りのない会話をする。
昼過ぎに分かれて、午後から研究打ち合わせのため八王子の企業に向かう。
八王子って遠いのだよな、都内東側に住む私には、名古屋くらいの敷居の高さなんだ。
翌日は学会委員会で、やっぱり根津側から大学を突っ切る。
暑い。根津から本郷三丁目に抜けるには上り坂になるので、木陰だって暑い。
早い時間に委員会が終わったので、4時から開いている奇特な店、【テング酒場】で打ち上げ。
メニュー見ないで注文するよね……みんな。 学生かっ
翌日、同じ予算枠の研究資金のOB研究会が、これもまた最高学府で行われる。
ただしこれは、ほかの学術会の年会のように、日本各地の大学を回っているから偶然だ。
前回は九州だったし。
みんなそれぞれに偉くなって、それぞれに年をとって、なんだかゾワゾワ(?)する。
若くはなくなったので、さっぱりしておいしいものを少量、という希望にあわせ、
懇親会は【山上会館のかどや】で個室を確保。
宇和島の冷製鯛めしも、海鮮の薫物も、しゃぶしゃぶも、大きな釜炊のご飯も美味だった。
さすが最高学府、と言ってみたのだが、
卒業生各位は「ここも変わったなあ、お洒落になったなあ」とひたすら感慨深げだった。
本当か? ただ単に、理学部や工学部だった君らが知らなかっただけじゃないのか?
当たり前のように、二次会に向かう。
スペインバルなのかな、【壺窯根ドゥー】という、これも別の意味でお洒落っぽい店。
アヒージョみたいな小皿料理とか、豪快な焼き物とか、ここもなかなかいい感じの店だ。
年をとって、上品に少しだけ食べるのではなかったのか。
まあ、分野が広いのでライバルではなく、本音を話せる立場らから、酔えるのかもしれないが。
徒歩圏のおいしい店なので、(昨日の)委員会メンバーに今度勧めてみよう、と思いつつ、
このところ連日だから、と伝えて2次会までで帰る。
すでに(とっくに)11時をすぎていたのに、あのあとみんなは何時まで飲んでいたんだろう。
自宅に着いたのは、かろうじて午前にならないくらいだった。
タフだね、先生方。
前日の研究会の続きが、やっぱり最高学府の中で行われる。
プログラムの都合とはいえ、週末とはいえ朝ののぼり電車に乗るのはつらい。
くじけそうになって、モーニングサービスに誘われる。
ポンパドゥールだっけ、ヴィドフランスだっけ。
毎回思うのだが、どんなに遅くまで飲んでいても、みんなタフだ、
……予測して、モーニングで紅茶を選んでおいて正解。
教室の後ろに、味の違う二種類のコーヒーが準備されている。
左側が好きかな、私は。
昼で終わるはずだったのに、質疑応答が盛り上がり、二時間遅れの2時……昼食べてない。
でも、やっぱり同じ大学内で、別の会議が始まっているので、
挨拶もそこそこに次の会場に向かう。
あ、(研究会のほうの)北海道からの参加者にお菓子をもらったんだった。感謝&珈琲追加。
こちらの会議、議長がどんなにがんばっても、予想外の割り込み議題で紛糾する。
サボろうかと思ってたくらいだから、今日は帰る~、と宣言していたのに、
なし崩しでこちらの懇親会にも引っ張られる。 いつもの【西安刀削麺】。
いつものコースメニューのようで、座席もこっちこっち、とこれもまた引っ張られる。
議題が紛糾するということは、敵味方に分かれるわけだから、追加議論は必要だが……
いつもきれいな炒め物だし、お昼なしでおなかもすいていたので箸は進んだが、
……なのに、この日もまた二次会に連れて行かれる。もう写真撮る気力がない。
女性率の高い二次会だったし、いろいろ意見あわせも必要だったから、行くのはいいとして、
私よりはるかに疲れているはずなのに、カラオケで歌い、踊る最高学府教授たち。
ほんっとうに大学の先生方、タフだわ。
そしてまた週が明けるのだな……
お蔵入り画像
■真夜中ケーキ■
お抹茶坊主が、小学校の時の塾の先生(ご近所在住)から、完熟マンゴーを貰った。
そのままで食べてもいいのだが、
帰宅途中(10時過ぎ)に、24時間スーパーでロールケーキとホイップクリームを買って、
真夜中にマンゴーケーキ作りをはじめる(もっとも、載せただけだけど)、という錯乱モード。
ええ、フレッシュでおいしかったです。
ちなみに、遅くなった理由は、研究会(主催)のあとに懇親会をしていたからで。
始めていく店だったが、つくば駅のそばの【Bistro Polizza】は無難なイタリアンでした。
(あまりまずいイタリアンって、ないもんね……)
ビールジョッキが、丸っこくてかわいい♪
■お蔵入り■
変な話だが私は「お蔵入り」のお蔵を、ずっと野菜のオクラだと思っていた時期がある。
ホウズキとかオクラとかピーマンとか、実の中に空間があるから、
それにかけて何かガレージ系の言葉の由来があると思っていた。
あまりものだったオクラの胡麻和えと、ミートボールをトッピングしたものです。
青じそドレッシングでいただきました。
明日はどこに行くのだっけ。
今週はもうつくばには行かないのだよな。
論文打ち合わせがノビノビになっちゃってる学生さん、ごめん。
【旅かえる】クマかカエルか
かえるさんのブログにお蔵入り画像があったので、ここでも作ってみよう----と思う。
お蔵入りっていうか、つい先日の写真だが、大阪に旅かえるがいた。 と、思った。
まあ、上記リンクサイトに限らず、でっかいカエルだと思う人は多かったようなので、
後姿が我が家の旅かえる「まみどりん」、こと「まみ~」に見えても仕方ないと思う。
なお、まみ~は順当に沖縄に出かけていて、旅写真を送ってきている。
どうなんだろう、たとえば、ミナミコメツキガニとチョウチョの組み合わせは存在しないのかな。
イリオモテヤマネコは常にねずみと一緒かと思ったけど、まみ~単体のが出てきたから、
ほかの写真についても、ちょっと期待する。
実は、スタンダード範疇なのに、送られてきていない写真もあるし、
返る写真を集めていると、案外深いんだな、これが。
キティ新幹線にしても、旅かえるにしても、海外ウケのいい日本もキャラクターが、
何かゆるい系統に流れているようで、世界的に「ヌケ」が求められているのかな、と思う今日この頃です。
……yahooが変なのは今に始まったことじゃないけど、画像がうまくアップできないみたいな……
映画鑑賞録『GLASS』『グレイティスト・ショーマン』『ファンタスティックビースト』『ボヘミアンラプソディ』『Widows』『キングスマン』
(兵庫~大阪)国内出張
ほかの写真類はFC2に乗せています。
食べログもどき
キティ責め
みやげ物で自炊(一月ぶり)
国内出張にいってきた。
まだ7月なのに(国内・国際学会の出張シーズンは本来なら9月から12月)この調子だと、
今年はどうなるんだろう?
金曜日に兵庫県のSPring8へ、絶妙に日帰りがつらい位置だ(日帰りをしたこともあるが……)。
(施設写真とセミナー内容はさくっと省略)
バンケットに使われた【ラヴィーナ相生】は、普段結婚式場なだけあって、ポテトとから揚げさえお洒落だ。
まあ、一番の衝撃は、ハローキティラップの新幹線だけども。
壁や床までハローキティ。
観光客はテンション上がってたけど、出張の私には、う~~ん。
帰りには大阪に寄って、かつての秘書さんで大切な友人でもある女性にあって、恒例のお喋りをする。
大阪は、食べるところもたくさんあって楽しいが、
それ以上に彼女の手料理(?佃煮とかジャムとか)を貰うのが楽しい。
海外出張などで一月近くまったく自炊していなかったのだが、
彼女に貰った山椒を使って、本日のブランチを作った。
山椒の苦味と、焦がしピラフの味がマッチして、美味でした。
おいしいお店見つけた
帰国翌日の日曜日、同窓会もどきがあったのを思い出した。
研究室スタッフだった人のお祝いをサプライズでしようとした幹事役が策に溺れ、
主賓が気づかず「ちょっと遅れる」と、軽~く伝言を入れるなど、少し慌てたが
(気軽に休まれたらどうするつもりだったんだよ)
そういうのも含めて笑えるのが同窓会だ。
サラミがおいしい、という評判らしい。
生ハム、サラミ、ふわふわのフォカッチャ、前菜はどれも美味だ。日本人の口にあわせるというよりも、強く深い塩味で、イタリア本場の味に近い気がする。
左手前の芋虫形状のパスタ【自家製サルシッチャとキノコの3色カヴァテッリ】は絶品だったし、
真ん中のズッキーニに白身魚を乗せたグリルもおいしかった。
右端は店のメニューでは見つけられなかった、豚フィレのクリーム煮だ。
いずれ再訪したい、と、思う。
なおパーティで、博士課程最終学年時に、同じ実験装置に張り付いていた当時の4年生に再会した。
変な言い方だが、頭が良くて仕事の速い彼が同じ実験装置についていてくれなかったら、
私は博士号が取れなかったのではないか、と思う。
学位論文の謝辞にもそう書いたし、今でもそう思っている。
……ええと。
この時間にテニスを見ていたら、きっと明日、まずいんだが……
こんなことやってる時間じゃないんだが。
ほかの写真はFC2に載せてます。
**FC2ブログのロゴをいじって、ゼブラ風にしてみた。
ほんと、こんなことやってる時間じゃないんだが。