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お仕事関連ストレスの回避法・解消法あれこれ

新スレッド立てたいようなタイトルですな(笑)
それぞれみなさん、危機回避法は持ってそうで。
         ……………記事、長いですけど、一般的でないので、そのつもりでどうぞ…………
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時々、タイトルみたいなテーマを含む講演を頼まれたりする。
 (写真は拾ったりいただいたりしたお花画像に、パワポの枠処理&ソフトフォーカス効果かけてます)
胃潰瘍や十二指腸潰瘍になったり(←医者はストレスのせいじゃないと言うが)、
上司と揉めて3回も部署変わった(←こらえ性がないと言われるが)私がなぜ、と思うのだが、
まあいいや、と思いながらニコニコ笑って講演してる。

他の人にいただいた助言で、自分が助かったものを、次の人に言い継いだりしてる。

   さて、 ①フルタイムのワーキングマザー で、
        ②職場の体質が古くて
        ③パートナーも出張がちで多忙
                     と列挙するとまるで3重苦だが………………

その①のワーキングマザーに関しては、
色々ノウハウ本や、私はこうしてうまくいきましたみたいな本が大量に出回っていると思う。
大抵の本に出ているのは、切り替えだとか、パーフェクトを目指さないとか、頼める人を作っておくだの
主張的には大差ない。
そんな当たり前のことを、筆者の自慢がらみに聞きたくはなかったので、webで拾う程度だったのだが、

あるとき、某有名物性学者 (大学教授である配偶者とは遠距離、お子様の二人いるの研究者)に、
学会出張中の大浴場(いっしょにお風呂に入ったのだ)で言われた…………

私 「PTAだの家庭訪問だの保護者会だのって、しょっちゅう呼び出されるんですよね。
   昼間そういうのに出られるくらいなら、保育園いれてません、て」
某 「あらw 松田聖子に保護者会出てこないからって、怒る学校があったと思う?」
私 「………は?」
某 「十分有名なら変なプレッシャーはかけられないだろうし、
   出席しないと文句言われるっていうことは、まだ、その程度の仕事だっていうことよ」

何やら、衝撃。
彼女が次々と素晴らしい仕事をしていくのもわかるような気がした。
彼女には、保育園や学校からの苦情さえも、 「もっと偉大な仕事をして有名にならなくてはっ」
  という仕事に向かう駆動力になるのだ。

この考え方を利用(?)しない手はない。

私はそれまで(保育園などには)職業を隠していたのだが、それからは話すようにした。
時間を動かせない授業を持っていることがわかると、確かに融通してくれるようになる。
それに理不尽な文句を言われたときも、私の知名度はまだまだなんだな、と思うと、
甘んじて文句を受け入れるなり、諦めて出席するなり、それほど腹も立たず、
仕事に向かう意欲が高まるような気がした。
   というわけで、今も意識的に使わせてもらってます。あまり一般的ではないですけどね。

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②の職場に関しては.......成功しているとは言い難いのだが
というより、かなりの部分でうまくやっていても、次から次へと新しい課題が出てくるのだが......
基本は、短気と暢気の使い分けや、他人へ仕事配分(押し付けともいう)だと思う。

つい先日、すぐ横にいる上司からの頼まれて、他の方に仕事依頼のお電話をかけた。

私 (電話に) 「そういうわけで、明日の朝までによろしくお願いします」
電話相手 「何考えてるんだ、ふざけるな って言っとけ」
私 (上司に) 「ふざけるなっておっしゃってます~」 ←当然電話相手にも聞こえている。
電話相手 「ちょ、ちょっと…………」 ←上司に伝えられるとは思わなかったので、あわててる。

結局、誰が相手でもいいから、ゴネずにはいられなかった電話先の方は、
私相手に憂さ晴らしをするのを諦め、お仕事を 「快諾」 してくださった。

夕方の5時過ぎに、明朝までの仕事を押しつけられたら、誰だって腹が立つだろう。
上からの命令だから、断ることはできないとわかっていても、誰かに罵声を浴びせたかったのだろう。
それはわかるし、他人の憂さ晴らしにつきあってやれる人間もいるのだろうが、
私はそれほど余裕のある立場で仕事をしているわけではないので、その役は断った。

つまり、自分に関係のない怒りやいさかいは、そのままスルーすることである。
職場の緩和剤にはならないが、少なくとも、今はそこまで余裕がない。

ついでに、理不尽な依頼をするのに、自分で電話をかけずに部下にかけさせる上司にも
その手の役は受けない旨を通達したい (思い知らせたい?) のだが、
今のところ、なぜか相手にうまく依頼してしまうので、逆効果真っ最中です。

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これも②の回避例だなあ………

私の職場は、部署ごとの縦割り意識が強くて、
いくつかの部署を掛け持ちする場合は、話がうまく通らない時が多い。
その結果、全員が押し付け合って、もめごとが増える。

その回避法の一つ。揉めた直後に(次回のために)制度を作ることである。

いくら縦割りであっても、共通の上司はいる。最悪、社長なり学長なりは、全員の上司だ。

「○月○日、こういうことがあり、◎◎部署の管轄でも××部署の管轄でも△△部署でも
 対応できないことがわかりました。
 (今回は時間がなくて私が対応しましたが、これは○○法に鑑みて不正行為に当ってしまいます)
 今後も同様のことが起こると思いますので、以降△△部署で担当していただきたいと思います。
 全部署にメールが届く形で、ご意見をお聞かせください」

というのを、共通の上司&もめごとが起こった時に絡んだすべての部署に同時にメールで出す。

ずるい手法なのだが、もめごと直後で自分のとこの仕事じゃないという意識のまだ強いうちに、
どこか2か所の部署での押し付け合いが始まれば、いずれそのどちらかの担当になるのだ(笑)

  それでも、直接電話をかけてきて文句を言うひきょう者もいるけどね~
  そうしたら、先ほどの電話の確認です、と言って、また全員にメール送るだけだしね~

システムとして、どうしようもないのなら、新たに何か作る必要があるのだし
それが職場のためになる、というよりは次回の自分のためと信じて、泣き寝入りはしないようにしてます。

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そういえば、古い体質の会社って、女の発言や女の会議参加、企画提案などを嫌がるとこもあるって聞いた。
これはわが社 (←公務員はあえて自分の省庁をこういう言い方で呼ぶ) じゃなくて
民間企業に勤める友人から聞いたやり方なんだけど、

  仕事を仕切っているのは女の自分でも、対外的には、押し出しのいい “見せ上司” を連れて回る。

なんだそれ、と、思ったが、案外うまくいくことがわかってショック。
年配の見ばえのいい (美形というわけでなく偉そうの意) 男性に同行してもらって、企画などを提案し、
自分が喋っている時に、隣で頷いていてもらうと、かなり相手の心証が上がるようなのだ。

相手がいかに企画内容の本質を聞いていないかという実証みたいなものだが、
それが人間というものなのだから仕方ない。
学会の招待講演でぴしっとしたスーツを着て、大教授がにこやかに話すのと、
学生がオドオドしながら発表するのとで、データの信頼性が変わってしまうのと似ていると思って、
あえて虎の威を借りています。

そのうち、見せ上司レンタル業、なんていうサービスが出来そうで怖いですね(笑)

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③の多忙なパートナー。
これも各家々で極端に違ってきそうなので、一概には言えないが、
ゼブラ家では、トラブル時や非常事態時にパートナーにものを頼むのは最後の手段、としてる。

本来は、真っ先にパートナーと相談するのが筋だろう。
だが、ただでさえ、パートナーと自分は普段から家庭の仕事を分け合っている。
だから本来、自分の担当であるはずの家事関連が、出張などでできなくなった場合には、
外部のベビーシッターや、実家や、なるべく違うとこから手を探し、パートナーは最後の手段にするのだ。

学生の頃、しょっちゅう大学で酔いつぶれる体育会系の知人が、
大学やクラブの先輩には泊めてくれ、と言っても、後輩の家には泊めてくれと言わないようにしている、
と話していた。
逆じゃないのか、と思って質問したら、「後輩は断れないから」と答えた。
断りにくいと思われる相手には、物事を頼まないのがマナーなんだそうだ。
それまでそいつのことは心の中でバカにしてたのだが、それを聞いてちょっと尊敬したりした。

考え方としては同じである。
私とパートナーの仕事はある程度似ているので、忙しさや大変さは理解できる。
その一方で、自宅の子供の面倒を見なければならないという意識も共通である。
だから、お互いが断りにくい。
断りにくいだろうと思われるパートナーに頼むのは、最後の手段とするのだ。

それでも、ずいぶん迷惑かけあってるけどね(笑)


というわけで、他に何か良いトラブル回避法や、ストレス解消法を持ってる方は、コメントください (^_^)