ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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人感センサー付トイレの花子さん

大学の理学部も研究所も、たいていは大きな建物になっていて、
しかも男性が多いものだから、女子トイレは端っこで、窓がないときが多い。
ついでに、最近は省エネ対策なのか、
廊下でもトイレでも階段でも人感センサーがついていて、
暗い中に入っていくと、ぱっと自動的に明かりが点灯することが多い。
 
     もちろん、それで暗い階段を下り始めてしまって、
     人感センサータイプでなくてあたふたすることもある。
     (某大学は建物が古いのを忘れていた)
 
 
さて、先日。
職場で無灯火のトイレに入っていって、鏡の前に荷物(ノートとスマホ)を置いたあたりで電気がついた。
そして、鏡に映った個室のドアが、ひとつ閉じているのに気づく。
 
……え 真っ暗だったはずなのに、なんで?
 
中に人が入っていない状態なら、ドアは開いているはずなのに、
張り紙は貼ってないけど、故障でもしてるのかな――
と、そこはかとない気持ち悪さを感じつつ、
隣の個室に入ろうとして時、閉じた個室からごそごそと物音がし、
       ドアを開けようとしている気配
 
 
大人気ないかもしれないけど、トイレから逃げ出しちゃいましたよ。
いろいろ言い訳はできるけどね、
変質者かもしれないと思ったとか、とにかく驚いたからとか。
トイレの外は昼間で、当然明るいので、我に返って振り返って、
あ……スマホ置いてきちゃった。
 
何のことはない、お掃除のおばちゃんが、個室の中で昼寝をしてたみたいです。
暗くなっちゃうんだよね、中で動かないと。
ビビッて損した。
 
 
 
トイレといえばトイレの花子さん
トラウマになってる子が多いけど、
剣士娘はこの花子さんが好きだった。 
 
♪おいでよおいでよ、お化けの世界♪ って、私も覚えてるなあ。
 
人感センサー付(だからお化けは反応しない)で、
暗い中で取り残されたら、この花子さん、泣いちゃいそうだな。
 
写真はトイレのハム子さん(♂)。
日本の小さい個室トイレに入りきれない、大柄米国人みたいになってます。
 
ハムスターのトイレ