ハイブリッドなお食事
写真は、昨日の夕食。 華やかなように見えるが、ほとんど中華鍋一つで作った温野菜だ。
中華鍋にタケノコ、マシュルーム、蕪、人参、を並べ 上に、薄切り肉やハムを載せる。
(通常はキャベツの塊りを入れるのだが、昨夜はなかった)
少し塩と水(50ccくらい)を振って蓋 (なければホイルをかけても) をし、弱火で20分。
本来は山小屋のストーブの上で作る、蒸し料理になる。
小説の中のハードボイルド(料理とかけたシャレではない)な主人公が作ったものを真似したのがはじめだ。
火加減さえOKならば、タイマーをかけて放置しておけるので、とても気楽。
今回は、ハムちゃんに分けてもらったさつまいもをフライパンで焼いたものと、ブロッコリを合わせた。
人参と蕪は、つくば駅近くで購入してきたもの。 温野菜にしたこともあって、甘みが強い。
マッシュルームもマッシュルームの味がする。
ほとんど味がついていないので、塩でもドレッシングでもマヨネーズでも、それぞれ好きなものをかけて食べる。
何よりも、鍋類が汚れないのと皿数が少なくて済むのが、主婦の味方だったりする。
(そうそう、私の性別を誤解たまま訪問してくれる人がいたようだが、私は仕事を持っている主婦ですっ)
その後、昨夜というか今朝がたは5時近くまで起きていたので、目覚めた時間は昼近かった。
たまった原稿の編集者チェックと、閲読者への配布、入稿・閲読状況の表を作っていて、遅くなったのだ。
くれぐれも、蜃気楼氏の18,120円に対抗したものの17,500円の壁が厚く、躍起になって
限りなく 『お年玉ゲーム』 に挑戦したあげく、気がついたら2時間もたっていたからではない。
そういうわけで、私が起きた時には夫とお抹茶BOYは食事を済ませていた。 「何、食べたの?」
「今日のご飯はハイブリッドだったの」
・・・・・・ハイブリッド??
「うん。ピザトーストと、納豆ご飯」 ・・・・・・・・・それのどこがハイブリッドなんだ
彼の説明を聞くと、和洋混合、というだけらしい。 英語を習いたいためか、カタカナ言葉を頻繁に使う。
夫は、『ハイブリッド』 とは、あっちのいいところとこっちのいいところを集めて使う、位に説明したそうだ。
変な言葉 (使い方) 教えないでよ~ ハイブリッド = あまりもの と誤解する。
そういうわけで、右は私と娘のブランチ。
昨夜のタケノコのあまりと、ネギの刻み、
ウィンナーの刻みに、卵ご飯を混ぜて炒めた、
ハイブリッドピラフ をいただきました。
海藻サラダをつけたので、何気にヘルシー。
そうそう、他の具材を先に炒めて、
お米と卵を混ぜて (卵かけご飯みたいにして) 入れると、
料理の腕がなくてもパラっとします。
米の周りを覆っていた卵が熱で固まることによって、
バラバラになるようです。 お試しあれ。