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台風でお休み---仕事色々---

昨日、会社で、「明日は来ないでもいいよ~」との意味合いの、
第何号特別休暇何とかかんとか・・・・・・という用語による放送が、事務方の部門からあった。
要は台風で交通機関がマヒするだろうから、在宅勤務で構わないよ、ということだと思う。
 
学生(インド人)と、英語で喋りながら実験をしている最中だったので、全然、聞き取れなかった。
遅くなってから、他の研究者(日本人)に聞いたら、「明日来ないでもいいって」 に訳されてたし。
 
振り替え休日もあまりまくっているので、仕事をしない予定にして、今日は休日扱いにする。
     (いや、日曜日だって、データいじりや論文読みなんかはしてるから、完全な休日ではないわけだけど)
 

 
そうそう、先週だったかな、震災対応で科研費が減額されるとの連絡があった。
年度初めに来た金額と共に、そのまま使えないかもしれないよ、との注意書きはあったが、
もともと、今年は大きなお金(大型装置を購入するようなお金)はないので、
消耗品を大事に使うか、他の研究室とトレードする必要があるかも、と、その程度に思って使っていた。
 
・・・・・・・・・・はずなのだが。 
 
事務部門からのメール  「科研費は、一律3割減額で、仮配分します」
         「はあい・・・・・・・・・・・・・・・い?」   すでに赤字になってんじゃん!
慌てて、事務部門へのお電話 
      「わ、私の予算、赤字になってませんか?」
  「なってますよ。契約しちゃったのに執行できないとまずいので、マイナス分を一時補てんしてますけど」
      「補てん、、、とは?」
  「こちらも、まだどうなるかわかんなくて、どこのお金で補てんするか決まってなくて、
    ○○さん(←本名)の別の予算枠から組み替えて貰うのが原則なんですけど、ええと・・・・まあ、ねえ」
      「原則、と言うと、実際には保留ってことですか? ねえねえ、使い逃げってあり?」 ←おいおいおい
  「文科省から具体的な減額数値いって来ないんだから分かんねーよ
      「放っておいていいの、じゃあ、放っておいていいんだね?
  「・・・・・・・・・・・・・」 ←いいはずがないと思いつつも、具体的に何も言えないので困ってる
      「では、ひとまずそういうことで」 ←どさくさで、押し切れるかもしれないと希望に満ちている 
  
普段はあまり事務方に強引なこと押し付けないんだけど、今回、ほんとにお金ないしな~
ヒアリングが決まった共同研究の外部資金が一個、外した外部資金が一個、連絡待ちが一個、
進行中のプロジェクトの分担はともかくとして、どれか当たらないと、冗談じゃなく干上がるな、今年は。
 
いや、それならそれで、論文まとめなければっ
 
学会の世話人をやってる余裕はない!  と、大きな声で言いたい
 
               あ、でも、編集した本が間もなく出版されそうなので、それはちょっと嬉しかったり♪
 

 
なお、先週一週間は、シンチレーション型のカウンターを持ち歩いて、家の近くの放射線量を測っていました。
これまでいわれていた、地面の近くの線量が高いとか、雨の日の線量が上がる、とか
そういう一般論が、すべての土地で成り立つわけではないのだということがわかりました。
 
東京くらい福島から離れていて、水素爆発からも時間が過ぎていると、
爆発時に飛散して、地面にとどまって放射線を出し続けていた放射性物質より、
風に乗ってやってくる、空気中の放射性物質を反映する放射線量の方が、高いようです。
 
東京だと、地表、地上1メートル、地上5メートル、と、測定線量が上がっていく傾向にあるみたいな。
つまり、一般に言われているのと逆。
もっと高くなるとどうなんだろうな、高層ビルや東京タワーで測ってみたい気もしなくもないです。
 
それから、雨が降った後、確かに屋外の線量は上がったのですが、室内は幾分下がったような。
空気中に飛散していたものが、地面に落ちたから、と、考えられるのかな?
 
情報は時々刻々、まして物理現象を反映する放射線量なんて、場所でも、時間でも変化していくので、
新しい情報と、正しい(余計な意識の入らない、純粋な)測定結果を手に入れたいものだと思います。