大学のハシゴの間に

今日は（私にしては）朝早くから都内のＴ大学で、Ｋ出版社の方と、

共著になる先生(というよりは、私を共著者に選んでくれた先生)と、来春出す書籍の打ち合わせをした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一般向け、って、どのくらい噛み砕いて書けばいいのかわからん

 

夕方には次の会議が別のT大学（←多いよねＴ大）であるので、昼の空いた時間に友人と会う。

いきなりの呼び出しに付き合ってくれた彼女は、このブログを読んでくれている人で、

自分の事がブログに出てくるととても恥ずかしい、との事。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なので、また書いてみる♪　←こういう性格の私

 

 

 

学生時代の彼女はおっとりしていて、試験前に呼びに来てくれてるなど（私には）面倒見のいい人だったのだが、

その面倒見の良さはあまり汎用性がない。

誰の面倒でも見ていたらパンクするだろうし、あのおっとりさ（←本人は慌てている場合も）は保てないだろう。

彼女の持つ美徳であるところの、むやみに人の陰口をきかないとか、他人の行動を悪意にとらないとかは、

育ちの良さ（←金銭的な事や親の社会的地位ではなくて）のせいかもしれない、と思う。

そういう人に保護対象（？）として選んでもらった（？）私はラッキーだ、とも思う。

 

類友だと言われたこともあるし、正反対だと思われることもある。

たぶん、興味を持つ対象が同じで、こだわるものが似ていて、で、反応が真逆なんだろう。

 

 

考えてることはシンクロしてるけど肝心なところが正反対、の図。

 

 

泣き言を聞いてくれる人も悪くないが、私は話していて面白い人、楽しい人が好きだ。

会話の中の情報量が多くて、できればその情報が自分の興味の対象であるのが望ましい。

　　　　　　　　　　　　（どうでもよいことを、長々と聞かされるのは相手が子供以外の場合は苦痛だ）

彼女の興味やこだわりの対象が同じだという事は、とりあえずネタにする話題が一致して、

その上で感性が両極端だから、面白いのだろう、と思う。

 

映画の話も小説の話も、家族の話も、政治の話もする。悲観論や泣き言があったとしても湿っぽくない。

適度にお嬢様で、適度にわがまま。好奇心旺盛だけど適度に投げやりで飽きっぽかったり。 

彼女がどんな人なのか考えていくと、それぞれの項目は自分にも当てはまりそうな気がする。

でも、どっちかっていうと意見の根底が逆なんだよな……

 

 

２時間くらいしか時間はなかったけれど、思いっきりくつろげた気がする。

これからもよろしくお願いします。