神戸なう

東京は雨だったのに、新大阪に来たらよく晴れていて、
神戸まで来たら、暑い。うーん。日本は広いなあ。

６月後半のハイペースな実験スケジュールのおかげで、

何となく、論文にまとめられるだけのデータがたまったので、共同研究者との打ち合わせをする。

家を出て４時間の距離は、遠いのか近いのか微妙だが、新幹線は偉大だ。

森の中みたいな綺麗な大学

で……迷子になる。

ウッドデッキみたいな遊歩道と階段が、前回来た道だ、と思ったのだが、
学内中を、おんなじようなウッドデッキがこんなにたくさん走ってたのか。
斜面に建っているので、道を一本間違うと、元に戻るのがつらい。

早めに到着するはずだったのに、結局時間ぎりぎりになってしまった


つくばに来て、一緒に実験してくださった先生と、その先生の上司も交えて、論文の方針を決める。
幸い、何度か予算の共同申請をしたこともある先生方なので、話はサクサク進む。


とにかく強引にでも思いついた新しいテーマをデータを取る。
↓
そのデータをもとに、インパクト重視の論文を書く。
↓
その論文をバックアップ資料として、予算申請をする。
↓
予算を獲得し、人を雇って、本格的な研究を始める。


………狸の皮算用かもしれないが、たいていの研究者はこの過程のどこかにいる。
ディスカッションを終えると8時過ぎになっていた。


こんなこともあろうかと、宿泊室(一泊1500円♪)を予約してもらっている。

部屋は広めのビジネスホテルみたいだけど、窓からの夜景が、とにかくきれいだ。

先生方と三宮まで食事に出る。いろんなものが、何気なく関西。
(新撰組って、居酒屋なのかな......<<入らなかったけど)

『骨付き地鶏　炭焼日向』　というお店に入る。
先生の一人が、焼鳥屋さんでバイトをしていたのだそうで、鶏系の話に詳しい詳しい……

(写真はHPから頂きました)


から揚げとか、炭火焼きとか、鶏釜飯とか、スモーク鳥とか
炭の味まで楽しむさりげないメニューだったけど、美味しかったです。



ごちそうさまでした。　←おごってもらった



以前与太爺さんに、「美味しいものを食べるのも観光ですよ」、と、言っていただいたのだが、
大学生時代の学会中のドライブを除くと、私は全く神戸観光をしたことがない。
今回は、観光って言えるかな。

でも、明日は大阪です…………

神戸にはまた来よう