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スマホカバー自作&ガラケーローカル歴史

オリジナルスマホカバー、作ってみた。

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携帯電話をさかんに使い始めたのは、剣士娘が生まれる少し前なので、1996年だったと思う。
私の周りではすでに携帯電話が普及していて、それで上司を捕獲したりしていたから、
追っているときには便利だと思っていたが、自分も捕まっちゃうんだよな、と、悩みどころではあった。

でも当時クルーザーが趣味の人たちと付き合っていたので、
クルーズしているときには限りなく便利だったし、
娘の妊娠中は、悪阻で入院したので、通信手段としても役に立っていた。
メーカーは忘れた。 080-XXXXXX な電話番号だったとは思う。

で。
仕事で使い始めると、すぐに電話だけではすまなくなり、書類のやり取りをしたくなる。
そういうわけで、PCをモバイル型にしていく羽目になった。
当時はmacユーザーだったので、りんごオタクの学生に全部セットして貰って、
私はモバ僧のひとりとなった。  当時のローカル流行語で、モバイル小僧の略である。

やがて携帯電話の通話エリアが広がり、筐体が小型化し、ポケベルなんかも流行った。
海外通話も可能になった。
お抹茶BOYの生まれた2003年前後は、1年の半分から3分の1くらいはドイツにいたので、
PCを使えない子供たちとの会話に、なくてはならない通信手段となった。
この時点では、skyp は一般的ではなかったし。

つまりこの時点で、
携帯電話の機能と、PCをはじめとする検索や作文の機能が離れた

やがて世の中にスマートフォンが普及し、
PCを使っていなかった多くの人たちも、スマホを利用し始め、その便利さを享受する。
一部のスマホユーザーはガラケー(とその持ち主)を馬鹿にすることで、選民意識を楽しんでいたようだ。

 「ええええ、さん、まだガラケーつかってるの?」
   「いや、私は通話にしか使わないので」
 「検索もすぐにできるし、画面もきれいだし、ずっと便利よ」
   「だから、通話以外には使わないんですよ」
 「スマホ持ってれば待ち合わせとかXXとか○○○とか、ξ*δ△#$…… 働いてるくせに、遅れてるぅ」

それまでモバイルPCや、タブレットPCを持ち歩かなかった人たちにとっては、
それらの機能の便利さを、すべてスマホの便利さだと思ってしまっても、仕方がないのかもしれない。 
でも、大学や研究所職員、ここのブロ友さんにもたくさんいるが、ガラケーユーザーは思いのほか多い。

今あえてガラケーを使っている人を見てみると、彼らの共通点は、
スマホが普及する前に、タブレットやPCを使い倒していた人――
ではないか、と、思うのだ。

そうなると、スマホガラケーも電話機能は似たり寄ったり。
でもスマホは、PCに比べてタイピングがしにくい。
でもスマホは、PCに比べて使用できるソフト(アプリと言ってもいい)が少ない。
でもスマホは、PCに比べて画面が小さい。

ガラケーを買い換えるほどでもないな――――ではないかと。
でもって、我々にとってスマホへの買い換えのドライビングフォースは、
具体的に何かの不都合(私の場合、職場のメーラーガラケーサービス終了)が出ることなんではないかな、と。

あとは、買いに行ったり、中身を移植したりすることに対する、めんどくさがりやかな ←両方該当。


そういうわけで、せっかくなので、スマホカバーを作ってみました。
Galaxyは、折りたたみ型のカバーが店頭で売られていなかったので。

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何でもいいからブックカバーを用意します。
これは、去年とおととしの手帳のカバーを剥がしました。

たぶん、作り方は言うまでもなく。

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工作時間は30分もかからずに、冒頭の写真みたいなカバーが作れます。
好きな色で作れるので、工作が嫌いでない人には、お勧めします。


ちなみに……娘の携帯も、オリジナルペイントしてました。(キーホルダーは市販品)
これに比べると、今回はかなりメジャーな手作り品かと思います。

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