(札幌) 今度は北海道
放浪というか、キャラバンというか、本日は北海道大学です。
朝、雨が降っていたのは予定外。保育園まで眠そうなチビをタクシーで運んで、
ちょうど1時間後に空港に駆け込んで最終案内の放送の中、離陸7分前に滑り込み。
今日はちゃんとANAの第2ターミナル。急いでいる時に、走る方向が分かっているのって楽。
ちょうど1時間後に空港に駆け込んで最終案内の放送の中、離陸7分前に滑り込み。
今日はちゃんとANAの第2ターミナル。急いでいる時に、走る方向が分かっているのって楽。
成田にしても羽田にしても空港までの連絡がいいのは、出張の多い我々にとって今の住処の良いところだ。
(↑ ↑ 夫婦ともに出張が多いのです)
(↑ ↑ 夫婦ともに出張が多いのです)
雨の羽田空港・・・・・・・・・・案外趣が深い。
でも、雲の上はすっかり晴れ。
着陸の少し前、富士山によく似たあの山は、なんだろう?
(地図を見たのだけどわからなかった)
ん、で、飛行機降りた途端に寒いよ~ (T_T)
空港で靴の上にかぶせる滑り止めを購入して、
(北大の先生のお勧め、空港で購入できるということで、お店のリストまで送ってくださいました)
でも時間が間に合わないので、ここでもタクシーで北大の一番奥の低温研へ。
雪つもってないし、それほど寒くもないし、滑り止めいるのかな、と思っていたけど、学内には雪が残ってる。
遅い時間になると、確かに凍るかも。
地元の助言は聞いておくものだね (^^)
(北大の先生のお勧め、空港で購入できるということで、お店のリストまで送ってくださいました)
でも時間が間に合わないので、ここでもタクシーで北大の一番奥の低温研へ。
雪つもってないし、それほど寒くもないし、滑り止めいるのかな、と思っていたけど、学内には雪が残ってる。
遅い時間になると、確かに凍るかも。
地元の助言は聞いておくものだね (^^)
うん………何げない風景なのに、残った雪と白樺がきれいです。
研究会の内容はというと・・・・・ (以下メモの転載+α )
●研究会の登壇者 (発表者) に、親友の旦那を発見。
新年に家族で遊びに行ったりしているので、夫も子供もお互いに全員顔見知り。
まあ、理学系で、全く無縁な仕事をしていたわけではないのは知ってたけど、
企業の方なので、こんなところ (失礼) で、お会いするとは思わなかった。
はじめて発表聞くけど、スライドとか話し方の感じが、企業の人でなく、大学か公的な研究所の感じだぞ(笑)
さすがあの彼女の旦那さんだなあ、と、変な所に感心してしまった☆
新年に家族で遊びに行ったりしているので、夫も子供もお互いに全員顔見知り。
まあ、理学系で、全く無縁な仕事をしていたわけではないのは知ってたけど、
企業の方なので、こんなところ (失礼) で、お会いするとは思わなかった。
はじめて発表聞くけど、スライドとか話し方の感じが、企業の人でなく、大学か公的な研究所の感じだぞ(笑)
さすがあの彼女の旦那さんだなあ、と、変な所に感心してしまった☆
●なんだこいつはっ♪ と思うような面白い研究をしている学生さんを見つけた。
InN GaN系の実験で、1,2~数分子層の吸着と脱離を、分光エリプソで観測している。
解釈は突っ込みどころ満載なのだが、データが限りなく面白い。
40分の発表だから、決して短くないのだが、フルで話を聞きたいなあ。
博士課程の学生らしいので、どの程度教授がコントロールしているのかわからないが、
教授には要コンタクト。
InN GaN系の実験で、1,2~数分子層の吸着と脱離を、分光エリプソで観測している。
解釈は突っ込みどころ満載なのだが、データが限りなく面白い。
40分の発表だから、決して短くないのだが、フルで話を聞きたいなあ。
博士課程の学生らしいので、どの程度教授がコントロールしているのかわからないが、
教授には要コンタクト。
●宇宙ステーションは「KIBO」で実験を行う、古川義純教授のプレゼンがあった。
ちょうどKIBOのTVインタビューが来ていて、それが終わってから駆け付けてくれた。
(そして、飲み会までしっかり付き合ってくださったのだが (^_^) )
物理屋に比べて、プレゼンの画像が綺麗だなあ~ 氷の表面構造とか.......
ちょうどKIBOのTVインタビューが来ていて、それが終わってから駆け付けてくれた。
(そして、飲み会までしっかり付き合ってくださったのだが (^_^) )
物理屋に比べて、プレゼンの画像が綺麗だなあ~ 氷の表面構造とか.......
デンドライド(樹枝状成長)... あの雪の結晶の形はどうして決まるのだろう?
氷は、非常に薄い円盤状と思われているが、中央が高く、周りが薄い立体構造を持っている。
結晶成長の実験をしたくても、水の中では対流があるので、うまくいかない。
宇宙空間では対流がないので、その中での実験を行うと、純粋な円盤氷の成長モデルがわかる。
円盤の平面方向の成長と、側面方向の成長モードで、全く違うはず・・・・・・・
いろいろ質問があって、議論もしたけれど、
氷結晶の3次元パターンの時間発展のビデオが、ただただ美しかった。
左から、雪画像のプレゼン、同じ北大の偉人「雪の科学者中谷博士」の人工雪実験装置と古川先生
低温実験室 (マイナス50度の冷凍庫) へのユニフォーム。
氷は、非常に薄い円盤状と思われているが、中央が高く、周りが薄い立体構造を持っている。
結晶成長の実験をしたくても、水の中では対流があるので、うまくいかない。
宇宙空間では対流がないので、その中での実験を行うと、純粋な円盤氷の成長モデルがわかる。
円盤の平面方向の成長と、側面方向の成長モードで、全く違うはず・・・・・・・
いろいろ質問があって、議論もしたけれど、
氷結晶の3次元パターンの時間発展のビデオが、ただただ美しかった。
左から、雪画像のプレゼン、同じ北大の偉人「雪の科学者中谷博士」の人工雪実験装置と古川先生
低温実験室 (マイナス50度の冷凍庫) へのユニフォーム。
マイナス20度のお部屋まで、入れていただきましたが... 寒かったよぉぉ (ToT)
焼き牡蠣や、たらの白子の天麩羅など、濃厚で美味でした。
ラーメンサラダは、まあ、話題に、ということで(笑)