(イタリア) エクスカーション&バンケット
連れて行ってくれる農場名だけで、地名が書いていないので、外国人は目的地を誰もわからず (苦笑)
スタッフカードを首から下げた学生と思しきイタリア人に、
地図の上でどこに行くのか聞いてみたのだが、どうやら地図を読めない様子。
西とか東を聞いてみても、こっちの方向だと思うんだけどと、心もとない。
「サイエンティストになりたいから、地図はわからない」 と言っていたが…… おいおいおい (涙)
スタッフカードを首から下げた学生と思しきイタリア人に、
地図の上でどこに行くのか聞いてみたのだが、どうやら地図を読めない様子。
西とか東を聞いてみても、こっちの方向だと思うんだけどと、心もとない。
「サイエンティストになりたいから、地図はわからない」 と言っていたが…… おいおいおい (涙)
北に進んでいるみたいだな~ ←長らくこの程度の解釈
こんな混雑した感じで大ぜいで押しかけていいのかな、と思うようなこじんまりした農場につき、
ここをはじめて2代目 (次男) だという早口で小柄なイタリア人が、
パルマのハムと、チーズの作りかた、レストランで出す料理の話をしてくれた。
骨付きのまままず1年間熟成して、8キロでカットした重さが半分くらいになったら、骨を抜いて、
塩とスパイスと塗りこんで最低1年、長ければ2年くらい熟成。 (←聞きとった内容なので、自信なし)
豚のお尻の肉だけ使ったクラテッロという、内臓に詰めて作るハムの製法が独特らしいのだが。
webサイト発見 http://www.acpallavicina.com/cavallino/new/
地下のハム置場も見せて貰らったが、エレクトリックな空調はかけていないというものの、ひんやり涼しい。
しかし...... 肉の豊潤な匂いはするものの、びっしりと吊るされたハムの間に
黴と蜘蛛の巣などもはっていたりして、見学コース以外照明はないし、
あまり長い時間入っていたいところではない (^^;
(上左の写真のゴロゴロしたのの一つ一つが、ハムの塊。
フラッシュ焚くと雰囲気が違っちゃうし、写真、難しいなぁ)
でも、出来立ての生ハムも、ベーコンも、めっちゃくちゃ美味しかった♪
(ドイツのハムの方が美味しい、と思ってたのだが、ここのはとても美味)
7,8種類試食できるようになっていたのを、チーズ、ワインともども全制覇した。
(ドイツのハムの方が美味しい、と思ってたのだが、ここのはとても美味)
7,8種類試食できるようになっていたのを、チーズ、ワインともども全制覇した。
夕食、これだけでもいいなあ、と思うくらい。
三々五々に会話をしたり、のんびりしたエクスカーションだった。
巨大なカメラでその辺を撮影しまくっていた、陽気でマメなウクライナ人と同じテーブルで、
(以前日本の筑波に住んでいたこともあって、今はUKの教授)
まあ、研究者だけ見てお国柄を考えるのもなんだな、と思いつつ、
ラテン気質のウクライナ人も、ラテン気質のロシア人も知ってるだけに、
国のイメージなどあてにならないことを実感。
(以前日本の筑波に住んでいたこともあって、今はUKの教授)
まあ、研究者だけ見てお国柄を考えるのもなんだな、と思いつつ、
ラテン気質のウクライナ人も、ラテン気質のロシア人も知ってるだけに、
国のイメージなどあてにならないことを実感。
半分研究の話、半分家族の話、去年の会議は、どうだったこうだった……
気が付くと、フルコースの料理がほとんど終わっていました。
気が付くと、フルコースの料理がほとんど終わっていました。
上から、ポルチーニのたっぷり入ったリゾット、トマトソースのニョッキ (美味しかった☆)、
カモ肉のグリルと、牛のステーキ (我がまま言って、ウェルダンにしてもらった)、ラタトーユ、
そして冷たいジェラード。 最後はグラッパ他、強いお酒とコーヒー。
カモ肉のグリルと、牛のステーキ (我がまま言って、ウェルダンにしてもらった)、ラタトーユ、
そして冷たいジェラード。 最後はグラッパ他、強いお酒とコーヒー。
ドイツイタリア移動時のミスと慌ただしさが、ちらっと頭をよぎったり (^^;
明日は頑張って起きよう。