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(松島) 出張がらみでないお出かけ

シルバーウィークは、仕事の夫と部活の娘を置いて、おチビの抹茶BOYと旅行してきました。

6年前、彼がまだお腹にいる頃に、外国人 (このブログによく出てくるドイツ人の相方) といっしょに、
家族 (当時はチビはいないので夫と娘だけ) で松島へ旅行しました。
その時の写真を見て 「オレがいない!」 と叫ぶ抹茶にせがまれて、松島行きを約束していたのです。

  #「君もお腹にいたよー」 と言っても、抹茶曰く、(お腹の中で)眠ってたので周りを見ていなかった。
  #「ドイツも連れて行ってもらってない、四国も連れてってもらってない、沖縄も行ってない、
                   オランダも行ってない、スキーのリフトも乗ってない、etc」
  #と、何から何までお姉ちゃんと同じだけやっておきたいチビのようです。
  #年々嫉妬するリストが増えていく (何かのきっかけで聞いて付け足している) のは、
  #いかがなものかと思いますけど。

さすが連休中....というわけでもないのでしょうが、
東北新幹線にはピカチュウがついているし、仙石線は石ノ森の漫画でラッピングされているし、チビさん大喜び。

イメージ 1


松島の島めぐりは、フェリーにしても中型船にしても、予約しておかないと無理かなあ、と思っていたのに、
臨時の船がたくさん出ていたようで、並びもせずに乗れました。
天気こそあまり良くなかったのですが、遊覧船も中型船の最前列に座らせてもらって、優越感に浸っています。 
いろんな形の島があること、それぞれが小さいこと、そのすべてが楽しいようです。

イメージ 2

途中、船尾のオープンスペースに行って、海水の飛沫も浴びたし、カモメへの餌やりもできたし、
フルセットで楽しんだ感じです。
クルーズを終えて戻ってきたら、船着き場に大勢並んでいたから、とてもラッキーだったようです。

遊覧船が終わると、すぐに水族館。    http://www.marinepia.co.jp/
アシカショーを見て、水槽の魚やサメやクラゲを見て、ペンギンに餌をやって、蟹を釣って
タコに触って、ナマコに触って、エイに触って、モノレールに乗ってミニ電車に乗って。
良く走ってたなあ。 
      なんでこういう時の子供って、ぜんぜん疲れないんだろう??
結局、水族館がとても気に入って、2日間とも出かけました(笑)


まあ、お寺よりはチビの心にヒットしたのでしょう。

さて。。。
チビを松島に連れて来たかった理由は、もう一つあります。
私が前回来たときに、瑞巌寺で安産のお守りをいただきました。
    http://www.matsushima-kanko.com/midokoro/rekishi/zuiganji.html
チビが無事に育っているので、返しに来たいなあ、と思っていたのに、チャンスがありませんでした。
東北地方に全く縁がないなら仕方ないのですが、東北大学への出張は何度もあったのに、
いつも駆け足で、ほんの少しの距離の松島へは、足を伸ばせませんでした。

 #多賀城ソニーまで行っていたのに・・・・・・
 #いや、その時は、仙石線に乗るまで、多賀城が松島の近くだと知らなかったんですが。

チビは命や神様、病院の話題に敏感です。
どちらかと言うと、病院は自分の命を救って、ママやパパと一緒にいられるように助けてくれるところ、
神様は、自分を天国に連れて行ってしまおうとする、怖いもののようです。
でも、この神様は、生まれる前にママがお祈りしたところで、このお守りは
「生まれたときのお守りだよ」 と言うと、ずうっと握っていて、自分でお寺の人に返しました。

イメージ 3

理屈っぽくて、算数の好きな彼が、これから神様や宗教の話とどう折り合いをつけて行くのかわかりませんが、
何か拠り所が欲しくなる思春期までに、充分に考えて、心を落ち着かせてくれればいいな、と思います。

  いえ、別に、自然科学を自分の神様にしてくれてもいいんですけどね、
  自然科学が好きで、それが得意で、仕事にしちゃったりすると、
  どれほど自然科学が不安定なものか実感してしまうので。
  結局、それぞれの宗教であっても、矛盾がないわけではないし、不安定なんですが、
  親や先生など生きて身の回りにいる人たちへの反抗期だったり、
  世の中の浮上さへの不信感が爆発したときに、
  何か持っててくれるといいなあ、と思うわけです。


ともあれ、自分だけの母親というチャンスのあまりなかった抹茶は
今回の旅行にかなり満足したようです。