ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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ニュースネタへの りこめんつ♪

かわいいタイトルをつけようが、どうしようが、「文句あるか」 書庫なので、そんな内容です。
 

 
前記事は、
コメント欄で言い合いされちゃったり、混ぜっ返されたりするのが嫌なので、鍵コメントにして欲しい
と、お願いしたのですが、普段コメントをいただく方たちの本音コメントが多く、
500字制限にかかって分割で送ってくれた人もいて、ありがたかったです。
 
考えさせられる意見も多かったので、鍵付きにしないほうが良かったかと悩む部分もあるのですが、
ご自分の前職や、現在の立場からの意見を発してくださった方もいらっしゃるので、
やはり鍵にさせていただいて良かったと思っています。
匿名だから、ネットだから、と、いい加減な発言をするのではなくて、
自分のスタンスと、経験から、ちゃんと考えてくださったコメントをそのままにしてしまうのも申し訳なく、
ここで、追加記事にさせていただくことにしました。
 
 
 
2010/6/29(火) 午前 1:17 の内緒さんは、
「生徒一人一人は同じではなく、教師もまたそれぞれ、まとめて〇〇とみなすのが間違ってる。
 どの世代にも、どの職種にも嫌な人もいい人もいる」 という意見をくださいました。
 
  確かにそうですね。
  自分が年齢を重ねるとともに、職種や世代についての統計データが増えて、
  つい、〇〇は☓☓である、という短絡的な考えに陥りがちになります。
  自分も気を付けなければ、と、思います。
  私はこの記事に、教師に対するネガティブな感情を書きましたが、
  恩師と呼べる人も大勢いて、その先生方と彼女 (記事の外国人嫌いの先生) の違いは、
  実はほんの少しだったのかもしれない、とも思います。
  彼女のいい面を齧りたかったなあ……と。
 
 
2010/6/29(火) 午後 9:08 の内緒さんは、
(私もこれまで存知あげなかったのですが) かつて学校の先生をしていらしたそうです。
「自分が父兄の立場になって初めて教師と父兄との温度差などに気付いた」 
と、コメントいただきました。
「教師の時に、嫌いな子はいなかった」 とも。
 
  人と人の相性の良さ、悪さ、好き嫌いなどは、実際には消せないものだと思います。
  また、好きな人が多いか嫌いな人が多いか、好きも嫌いも感じない場合が多いかは、
  個人個人の性格で違うと思います。
  でも、内緒さんの、「教師だから付き合うけど、できればお付き合いしたくなかった人……」 
  という記述でもわかるように、内緒さんは教師としてのプロ意識みたいなものを、
  ちゃんと持っていらしたのではないかと思うんです。
 
  私としては、教師はもっとドライでもいいから、
  余計な個人的な感情や経験を学校や生徒に対して持ちこむ事を、
  プロ意識によって押さえこんでくれればなあ。 と、思いました。
 
 
2010/6/29(火) 午後 9:27 の内緒さんは、
やはり、元・制服公務員をされていた方ですね。
ご自身が後輩(?)たちにレクチャーされる立場の時に、質問者に対して、
「尊敬される立派な☓☓になる必要はない。尊敬される立派な人になって下さい」
と、おっしゃったと書かれています。
また、「人は身分に対して礼を尽くされている事を、
自分個人に対して礼を尽くしているのだと勘違いする事あります」 と、あります。
 
  制服を脱いだ方だからこそ、言える言葉なのかもしれないと思います。
  無意識のうちに職業に甘んじ、職種に対する信頼と、個人に対する信頼を勘違いしていないか
  我が身を振り返ってみなければならないと、考えます。
  個人と職業の切り替え、見極めが大事だということでしょうか。
  
  いろんなパターンがあると思うのですが、私は仕事で感情や希望を抑えて、
  機械的にデータや結果のみを解釈する訓練をしてしまうと、
  帰宅後、自分の子供を妙に冷静・客観的に観察してしまうことがあります。
 
  昔、小児科医に聞いたことですが、怪我をした子供には、
  開口一番で、 「どうしたの? どこで転んだの?」 ではなく、
  「痛かったね、泣かなくて偉いね」 のような言葉をかけるべきだと聞きました。
  優しさから、その言葉が出てくる医者もいるでしょう、
  患者を治す“医療”に従事する者のプロ意識から、その言葉を発する人もいるでしょう。
 
  切り替えの下手な私は、プロの母親のためのマニュアルってないかな、と思ってしまうのですが、
  その考え自体、まだ、母親に切り替わってないのかもしれませんね。
                           ちょっとリコメント内容が流れてしまいましたが。
 
 
2010/6/29(火) 午後 11:09 の内緒さんは……
現役の教師の方からコメントをいただきました。
自分が先生を嫌いで、何かを変えたくてご自身が先生になられたそうです。
 
  嫌な先生に当たった場合、その職業から逃げるかぶつかっていくか、どちらかだと思います。
  どこから攻め込むのかは人それぞれですし、
  いろんな方向から、憂うべき状況を改善していかなければならないのだと私も思います。
 
  ただ、「教師を ”代表して” 謝りたい気分です」 というのは、何か違う気がします。
  職業を背負って立っちゃったりすると、それだけ間違いも多くなるのではないですか?
  自分が謝ればいいものを、「ここで謝ったら教師という職種が揺らぐ」 みたいに考えて、
  謝罪出来ない教師を数多く知っています。  (謝りたくない言い訳なのかもしれませんが)
  また、個人の発言を、あたかも組織の発言であるように口にしてしまうと、
  組織の中でも孤立するきっかけになります。
  個人と職種の切り分けは、大事です。言葉の選び方によってはコメント欄が荒れる元になります。  
 
  重箱の隅をつつくみたいな、リコメントになりますが、
  「教師の ”一員として” 」 と書くところではないでしょうか?
  
   **しかも、下のコメント欄でまぜっかえすのは他の人の言わんとすることを、
        全く理解していないのだと思います。 
           休職中だそうですが、学校には戻られないほうが、周りは平和でしょうね**
 
 
2010/6/29(火) 午後 11:24 の内緒さん
成績の良かった内緒さんは、
「放課後クラスの子の面倒を見させられることが多く、塾があるから、と帰った翌日、
 学級会で吊るし上げを食らった」、と、おっしゃっています。
内緒さんの場合は、親御さんが転校させてくれたから、逃げ切れた (?) そうです。
 
  以前、小学生の娘が、内緒さんと同じ状況に陥りました。
 
  放課後のグループ学習で、グループの最後の子が問題を解けるまで帰ってはいけない、と。
  塾に通う子が多く、娘たちは困るのも逃げるのも集団だったので、吊るし上げを食らうことはなく、
  また、塾の講師側の譲歩 (学校で問題を起こすな、という入れ知恵) もあって、
  担任教師とぶつかることもなかったようです。
  ただ、「小学生ならば、成績を上げるために塾に通うよりも、友達を助けることが必要だ」
  という、担任教師の信念と思惑に反して、娘たちは、
  「自分を塾に遅刻させる物分かりの悪い子を、迷惑がる」 ようになりました。
  それまでは、時間のあるときに面倒見てあげていたのに、と、母親としては残念でした。
  何度かその担任教師と話をして、
  自分の手抜きのために子供同士で教えさせるシステムを用いた人ではなかっただけに、
  なおさら残念でした。 
  先生方には、理想と信念、それから子供たちの置かれている現状と、
  自分の行動によって誰が板挟みになるのか、等、
  少し視野を広くして、冷静に考えてくれるといいのにな、と、思います。
 
 
2010/6/30(水) 午前 2:48 の内緒さんは、
「そういう教師からは逃げて正解。逃がしてくれた教師や大人がまわりにいたこともよかった。
 受け皿がない場合や、探す手立てがない場合が問題なのかもしれない」 
と、おっしゃっています。
また、子供の好き嫌いなどに関して 「多数決で決まる罪悪」 の不確かさにも言及されています。
 
  建設的な方向に繋がるようなコメントをありがとうございます。
  私はこの方の、怒っていても凹んでいても、どこか建設的・前向きな記事が好きです。
  クリエーターという、内緒さんのご職業から来ているのかもしれない、とも思います。
 
  前述の親御さんが転校させてくれた、という内緒さんも、家庭教師をつけてもらった私も、
  受け皿や逃げ場があったパターンなのでしょう。
  私立校に転校させるのも、家庭教師をつけるもの、財力が必要になります。
  そうすると、親の経済力のトップは帝大生の父兄……なんて繋がってしまったりします。
 
  受け皿は、本来、学校の中にあって欲しいな、とは思うのですが、
  私の受け皿になってくれた教師その①、の若い先生は、件の老教師に異見することはできず、
  結果的に私を幻滅させ、離れさせてしまいました。
  また、受け皿その②の美術教師は、学校内では問題の多かった人で、
  私以外の学生に対して、良い先生だったとはあまり思いません。
 
  多数決で決まる罪悪、の部分にもつながるように思うのですが、内緒さんのコメントの中の
  学校側もクレーマーも 「最終的な手段をどれだけ多くの選択肢と解決法の中から選んだのか」
  あたりに、解決法が見いだせるかもしれない、と思っています。
       短絡的に登校拒否を選んでしまった私が言うのもなんですが。
  
  都内の小学校では、すぐ隣の小学校からの転校生、というのが存在します。
  学区制ではあるのですが、自分の家から近いいくつかの学校を選ぶことができ、
  何らかの理由があったときに、別の学校に移ることもできるからです。
   (窓さえ閉ざされていなければ、担任や級友とのトラブルで、などの理由も、
                他の理由にすり替えることが可能でしょう)
  地域によっては、たしかに難しいのかもしれませんが、
  学校の人気、不人気が出る、などと、学校の立場からのみ物を考えている事態では
  ないように思います。
 
 

 
   ………せっかく、子供子供、って叫んでるんだから、
   今の政権のうちに、できるだけ多くの可能性を、発表しておいて欲しいですよね。
   で、最良の対策を決めるのは、様子と地域性を見ながら、
   期限を決めて試行したり、考えて行くということで。
   子供手当のばら撒きなんかは、最も短絡的な回避法の一つだと思うんだけど、
   いかがなもんでしょうか?
                       ……………と、ニュースネタっぽく戻しておきます。