やばいかな～、と

金曜日の朝、普通に目覚ましで眼を覚ましたら、

天井が何かクルクルしていた。

これまでも、座っていたり、頭が横になっていても、

立ちくらみのような状態になることがあったから

また、貧血ぎみなのだろうと考えて、ゆっくり立とうとした。

 

　　　　・・・・・・・・へ？　立てない　

 

正確には立ち上がれるのだが、まっすぐ立っていられなくて、

よろけてしまうのだ。

何度も回転した後に、描かれた線上を歩く、

平衡感覚を問うようなゲームがあったと思うのだが、

ちょうどあんな感じ。

 

やばいかなあ。。。。これ、貧血じゃないっぽい。

 

耳鼻科系のめまいと、脳神経系のめまいとあったなあ、

と、手や足と動かしてみる。　とりあえず、動く。　

目覚ましが聞こえたんだから、耳、聞こえてるよね？

 

なんかめまいを抗ヒスタミン系の薬で抑えるのがあったよね、

ヒスタミン系の喘息の薬、少し前にやめたとこだけど、

関係あるかしら？

 

メニエール病とかって、ポピュラーなのもあったなあ。　年齢的にもおかしくないだろうし。

 

と、まあ、頭の中は動くようなのだが、頭を地面に垂直にするのが辛い、というより、横回転も辛い。

ぐるぐるぐるぐる。。。。。。船酔いしそう。

 

でも、お抹茶BOYがいると、病院に行くのも困難なので、

壁を伝いながら起きだして、パンを与えてから小学校に送りだす。

私が歩かないので、お抹茶は心配そうにしていたが、気がかりなまま登校したようだ。

その間も、世の中がぐるぐる回っている。　一人では病院に行ける気もしない。

 

仕方なく、既に出勤している夫に電話をかけ、

　　　　　　　「今日、忙しくなかったら帰って来て～　調子悪い～ 」

帰って来てくれると聞いて、そのまま眠ってしまったようだ。

 

さて、２時間くらい後、帰宅した夫に起こされた。　グルグルはいくらか収まったが、まだ、歩きにくい。

 

　夫　「めまいでぐるぐる．．．て何科に行けばいいんだ？」

　私　「内科か耳鼻科か、脳神経外科かな？　聞いてみて～」

 

いつになくアバウトな私に、夫は消防局の相談窓口に電話。　

　　　ここは休日診療の病院や、所在の医者、混み具合を把握しているので、いつもお世話になっている。

で、その相談窓口は救急車を送ると言っているようなので、途中で電話を変わる。

「そこまで緊急性はないと思うんですけど・・・・・・　病歴は〇〇と〇〇、血圧は通常〇〇～〇〇くらい」

もう、３時間近く放置してたわけだし、今更救急車というのも。

はっきり喋っているので、幾分緊急性が薄れたようだが、それでも、救急窓口に行けと言われて、

気が進まないまま、某大学病院、救急窓口へ。　

　　　　　　　　　　　　（近いけど、ここ、医療ミスとかニュースになってたし、嫌いなんだよな～）

確かに、めまいの診断は素人判断が怖い代表ではあるんだけどさ。

 

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結局、色々調べてもらった結果、少なくとも脳内の問題でも、

緊急性があるほど悪性でもなさそうなので、

救急窓口の薬は辞退して、

そのまま自宅近くの耳鼻科にハシゴすることにした。

耳鼻科でいただいたのは、メチコバール錠とメニエース錠。　

いずれも、初めての服用。

医者が原因と病名をはっきり言わない場合でも、

（◎か〇〇、☓☓の可能性もあると思う、なんて言ってる場合）

薬を見ると、どの可能性にかけているのかがわかる　（笑）

面白いものです。

 

「しばらくめまいがあるかもしれないが、

 　１時間もじっとしていれば必ず治るから、慌てないように。

 　　　睡眠不足をしないように、ストレスをためないように。　

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　その他諸々、うんぬんかんぬん」

 

そういえば私、貧血で階段の途中から転げ落ちて、

縫うような怪我したことあったんだっけ。

はい、すぐに座るようにします。　

無理に動かないようにします。

 

 

「珍しく不安そうな声だったから、急いで帰って来た」　

と、夫は言っていた。

確かに、大した知識でなくてもあるのとないのとでは慌て方が違う。

こんなめまいは初めてだった。

「それにしても、落ち着いてるね。脳障害や、命にかかわるものだったら、どうしようかと思った」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

一応、考えないではなかったけどさ。　

なっちゃったもんは、多分、どうしようもないし。

お抹茶を送り出すときに、いつもより長く頭を撫でたりしたけど、それは、海外出張する時も同じ気分だし。

何万分の一の確率か、何億分の一の確率かわからないけれど、交通事故も、飛行機事故もある。

次に会えない可能性だって、やっぱりあるのだ。

 

夫は私のそんな冷めた部分を非難しない。　

普段、健康に気遣わないわけではないし、まして命を粗末にするような考えはないことを知っているからだ。

その一方で、普段、健康そうに見えても、あまり体が強くなくて、病院と仲良し（笑）なのも知ってるし、

心臓疾患がシビアだった時期があることも知っている。

　　　　　　　　　　　　　　「要するに、貴女は慣れちゃってるんだよね。　脅かされるのに」

夫はそういいつつも、不満があるのかもしれない。

 

今朝は、１２時過ぎまで起こしてくれなかった。

私が起きた時には　お抹茶はご飯も食べて、今日の宿題も終わらせていた。

感謝するけどさ………

 

　　　　　　　　　　　　おかげで、眠れやしない　　

 

 

比較的全般に出ていそうなめまいサイトへリンク　　http://www.ne.jp/asahi/web/oki/health/memai.html

 

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話題と全然関係なさそうな写真は、

やれる時にやっておこうと思って、作ってみた娘のお昼　（土曜講座で学校でした、2時帰宅）　と、お夕食。

　

お昼は、食パンをボートにした純正オニオンケーキ　（本来10月のドイツ料理）　、

お夕食は、餃子の皮でアスパラと牛肉を、巻いたもの。　すかさんのおうちご飯のまねっこです。　

ポトフは、キャベツの12等分切りや、玉ねぎの串切りなんかが、形のまま入れてあります。

 

反省を込めて、お仕事PCは今日はお休みです。