ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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うう、喧嘩しそう

携帯から送ったときは、バカヤロー みたいな過激な一文だけだったのだが、
ちょっとだけクールダウンしたので、書いてみる。
 

 
私の分野の場合、研究所の研究員にとって、学術論文を執筆するのと同様、
めぼしいアイディアがあったら、特許を申請をする、というミッションがある。
そもそも半導体分野の出身なので、特許申請の重要性はわからないでもない。
                           ということで、これまでもいくつも申請してきた。
 
さっき、某申請について、二度目の拒絶査定が来た。
拒絶査定自体は珍しいもんではない。拒絶理由書に対抗する意見書を出して、再査定してもらうのだ。
 
    すんなり通った特許って、あったかな? 少なくともこの数年はない <書き方が良くないのか?
 
さて、今回も、自分の持っている特許が先行特許として立ちふさがっているのだ。
既出特許との違いは説明してあるはずだし、
一度目の拒絶査定への返答意見書には、審査官も納得したようなのだが、
              また、新たな拒絶理由がでてくるって、どーよ 
 
まだある。我が研究所での特許申請は、
研究者本人と、研究所の特許室と、専属 (単なる法人契約かも) の弁理士さんが、共同歩調で行うのだが、
最近、特許室の係員が変わった。今回の人、すっげー弱気。
 
これまでだと、一度目の拒絶理由を説得させられた後に、
次の拒絶理由を見つけてくる審査官は、
申請書の誤解の谷間にトラップされたか、「この特許を拒絶しよう」と、決心をしていることが多いから、
別の審査員に代わっていただくよう、特許室(or弁理士さん)から特許庁に願い出る。
 
次の審査官に代わった途端に、こちらの申請内容が伝わって、
こういう例を出していただくと、言っていることがわかりやすい、と、助言が来ることすらあるのだ。
  (前の審査官へのエクスキューズなどがあるのか、手続き補正がそのまま通ることはないらしい)
次々関連資料を提出させられたあげく、新しい拒絶理由を探されたのでは、たまったもんではない。
 
そもそも、私が一度目の意見書に、「ここまで書くべきだ」、と言ったのを、
この程度で通ると思う、と控えめに書かせたのは、あんただろーが。
いまさら、「主張が足りなかったようだ」 って、なんなの 
 
返答用の意見書を書きなぐって、
これでダメなら審査員の交替をお願いしてください、と、メールを投げた。
                   (たぶん、明日あたり呼び出しをくらうと思われ………)
 


 
で、ついでにメーラーをリロードしたら。.
来週のシンポジウムの、プレゼンテーションポスターのサイズを、変えろ、と
ま~た、お婆様 (名誉教授とも言う) がのたまっていた。
 
そもそもそのポスターって、あんたの仕事じゃないかよ
「ついでだからこれもちょっとやって」、と言いながら、何回修正させるんだよ
おまけに、この期に及んで、追って詳細は連絡します、
                って、来週だよ、来週!?
あたしはそれまでに他の予定が入ってるんだよお 
     毎日、Aゼロプリンターのある研究所に来てるわけじゃないんだよおぉ
                それだけにかまけてるわけにはいかないんだよおぉぉぉ
                                           がおおおおおお 
 
いい加減にしろ~ と、頭を抱えていた私に、秘書さんの天の声。
  「いいですよ、縮小して、何サイズかプリントアウト して来ますよ」
そっか、ポスター一枚持っていくのも、何枚か持っていくのも同じだもんね。
  「ありがとうっ ブラックメール出さないですんだょ」
プリンター用紙、一枚3千円以上する(折りたたみのできる布製スクリーン)けど
 ………お婆様 (名誉教授とも言う) に請求すればいいやっ
 
 
  おっとりした秘書さんは、以前町田と田町を取り違えて、私を笑わせてくれた人である。
                http://blogs.yahoo.co.jp/green_zebra_2008/31535306.html
  私には、理想的な秘書さんだと思ったりする。
 
(私は怒っていると、書くのが速くなるらしい。 
  これって、5分くらいで書いたみたいな…… キーボード壊れるわけよね)
 
                            ふう。自分のプレゼンの準備しよ、っと。