仕事の秋 に なってきたような
研究所が大きいのは、いいことだ。
何か足りない装置があっても、探し回れば大抵見つかる。
普段、普通に仕事をしていれば、特に嫌われることもなく、大抵の場合は快く装置を貸してもらえる。
そういうわけで、今日は、普段はいかない建物で、実験をさせていただきました。
窓から見える風景が、違うなあ。 (← 自分の実験室はクリーンルームなので、屋外に向けた窓はない)
実験の傍ら、12月に行うセミナーのプログラム調整など。
二日間で終わらせる予定で、登壇者もだいたい決まっていたのだが、
暫定プログラムを送って、確認を取ろうとしたら、
「あ、俺も話したいです~」
「行けるようになりました~」
「その日会議が入っちゃったので、次の日に」
って、おいおいおいw どれだけ修正しなきゃならないんだ
増える方には、うれしいのだが。
その頃の、アドバイザーの先生方も、時間の都合をつけてきてくださるし。
アドバイザーの先生方の旅費については、いまだに、その外部資金の母団体が提供してくれる。
ありがたいことです。
また、境界領域の交流会が成り立つような、場を作ってくれる仲間たちにも感謝です。
今回は私が世話人なんだけれどもね。
そんなことをやっているうちに、月末出張予定の大学から連絡が来たりなんかして。
出張予定というか、関西の大学に特別講演を依頼されているのだが、
実はその大学、ちょっと前に機構運営の外部資金を取り合って (競り合って?)、
我が研究所は採択されず、そっちの大学は採択されたところなのだ。
そ~ですか、あの資金で招待されるわけですか、私は………
なあんか、納得いかね~な~ ← ただの僻みかも
と思っていたら、いつもの秘書さんが、
「良いじゃないですか、結局自分の所にお金が来るんだから 」
「う~ん、どっちが事務手続きやるかってことだけ?」
実際にはそれだけのわけないけど
「はい~♪ 自分で手続き書類書くより、ずっと楽ですよ 」
この人のおかげで、
私はずいぶん精神的に助かっていると思います。 はい。
夕焼けは綺麗だけど、今日は富士山、見えないな。