子ども通信
私の出張にくっついてカナダに行ったときに、
お抹茶BOYは初めて日記を書いた。
今日は、恐竜博物館に行きました。
今日はプーティンを食べました。
今日はゴーファーがいました。
ゴーファーはリスみたいなモグラです。
それはとても他愛のないものだったが、
一週間ほど学校を休んで同行させたので、
宿題がわりに小学校に提出させた。
担任の先生は、とても丁寧なお手紙で褒めてくれて、
お抹茶は有頂天になった。
そののち、学校から時々(毎日ではない)
「日記を書きましょう」 と宿題が出るようになり、
お抹茶は、毎日連絡帳に日記をつけるようになった。
乗り気な時は学童クラブで何ページも書いてしまうが
寝る前や翌日学校に行く前に、1,2行書く時もある。
毎回、先生はコメントを返してくれている。
クラスが23人の少人数だからできるのだろうが
とてもありがたいと思っている。
最近のお抹茶は日記をつける事に慣れたのか、
良くない事、悲しい事も書いていて、
それが子どもたちから先生にも伝わるし、
先生もそれらに応えてくれているので、安心だ。
「今日はハムスターが死んでしまいました」
「休み時間に友だちがサッカーをしていたのに、ぼくはまぜてもらえなくて悲しかったです」
「学童クラブで3年生の子が・・・・・・・・」
「今日はみんなで仲良く遊べるといいね。またまぜてもらえなかったら先生に教えてね」
「ウグイスは○○くんのお庭で死ねば埋めてもらえると思ったんだね。 きっと天国で喜んでいるよ」
(……先生、ごめんなさい、ウグイスって書いたけどメジロでした )
これは、伝えるための日記かなあ、と、思わないでもない。
ちょっとブログと似ていたり。
私は先週から多忙で、連日、帰宅が12時を過ぎている。
研究所と大学とをはしごをして、しかも自分で実験装置を動かしてデータ取りをしているので、
ある程度は仕方ないし、また、そういう仕事を選んだ覚悟はあるのだが、
子育ての面で考えれば、起きて一緒にいる時間が朝の1時間足らずというのは、望ましいことではないだろう。
お抹茶の寝顔を見てから、 (夫も隣に眠っているが、まあ、夫は電話もメールもあるし) 彼の日記を見る。
その日あった楽しかった事や、嫌だった事が書かれている。
それを読んで、少し安心する。
朝、寝起きの彼はふにゃふにゃしていて、
その割に、忘れ物チェックや朝ご飯に追われて、ゆっくり話す時間はない。
それでも、食事の間 (朝はソファで食べるおにぎりが好き)、
隣に座って寄り掛かったりして来る。 日記の内容を、少し話あったりする。
いつか男の子は、母親に日記を見られるのは嫌になるだろうな、と思う。
親や先生に伝える日記から、自分のための日記になったり、
同じ趣味の友人に対するメッセージを組み込むのもになっていくのかもしれない。
多分、今日は一緒に夕食が出来ると思う。 夕食を作ろうと思う。
(午前中にそう思っていて、間に合わなくてシッターさんに任せるなんていつものことなんだけど)
今日はデータ解析だけなので、電車の中だろうと家だろうと、喫茶店だろうと、病院の待合室だってOKだ。
(それだけは、手のかかる学生のいない時期であることを感謝する)
確定申告の書類もやらなきゃならなかったんだよな~
まずはたまった仕事と、病院。 ブログはあとで、写真つけてアップしよう。
って、いつまで待たせるのかなあ ゼブラ @病院 待合室