初雪だぁ♪ & 継続治療
この冬の初雪です。
同じ東京でも、渋谷の方は1月のうちに降ったらしいけど、
その時も柴又近辺は数粒しか舞って無かったので、今回が初雪です。
寒い日の朝は、フレンチトースト。
ニュージーランド産のクローバー蜂蜜と、牛乳と卵に、厚切りの食パンを浸して焼くだけの、
オーストラリア風おふくろの味かな。 <オーストラリア風のフレンチって
さて、昨日病院に行ったのは、ひざの裏側に出来た脂肪腫を取るためだったのですが、
夏場に切開するのが嫌で、放置していたら、皮膚科に扱ってもらうには、少し大きくなってしまいました。
仕方がないので、昔、院長と喧嘩をした、近場の外科へ。
#総合病院だったので、昔は産婦人科があったの病院なのです。
#我が家の子どもたちは二人ともそこで産まれているのですが、今は産科はありません。
#娘婿だったという産婦人科長の先生も、離婚して別の病院に移って行ってしまいました。
#何度か入院して、先生方も顔見知りだったので、
#お抹茶BOYが生まれる前後の病院内のトラブルは全部耳に入ってきてました。
#そんなこんなで、元、その病院にいらした先生方とは今も交流があるけれど、
#彼らを追い出してしまった病院そのものとは、縁が無くなってしまったのです。
そういうわけで、外科で診察してくれた先生が一言。
「手術日どうしましょうか。院長先生の都合がわからないので、また来ていただいて決める事になりますが」
「え~~ (独白:院長、いやだなあ)」
「(保険証など見て)会社お休みしてきてるんですよね、でも、私は非常勤なので週一度しか来ないんです」
「それだと、しばらく後になっちゃいますよね」
「今日の5時過ぎまで待ってもらえる? 手術自体は15分くらいだから、ぼくがやるんでよければ」
「え・・・・・・よければ、って・・・・・・」
「いや、そういう意味じゃなくて(どういう意味だ)、ここではぼくは救急の時しか手術をしていないので」
「それなら、大丈夫です。(独白:院長よりマシ~)」
------ 他の患者さんの診察が終了して、5時まで待ってから -------
「完全に伏せちゃっていいですよ」
「いえ、伏せちゃうと見えないし」
「えー 見てるつもりなの?」
「血で気分の悪くなる方もいますよ? 大丈夫ですか?」
「きみ、病院関係者でしょ」
「そ、そういうわけではないんですが………」
「あとでちゃんと見せるから、見られてると緊張するw」
(このあたりから先生、タメ口になってくる)
「よく言われるんですけど、どうして病院だと思うんですか?」
「(メスを使いながら) 問診してた時の感じかなあ」
「医学部でちょっと教えてました。物理ですけど」
「物理は好きだったな。どこの大学」
「〇〇〇大学です。医学部で物理好きは珍しいですね」
「そうかな。確かに苦手なやつが多かった」
「みんな数学がわからなくて玉砕してました」
「ははは、数学は得意だった(笑) ほら、とれたよ~」
(根から切り取った脂肪腫(直径3センチの球体)を、金属のバットに入れて見せてくれる)
「ちょうどプニプニしてかわいい感じだな(笑)」
「や、やめてくださいっ (よくわからないが、弄られると恥ずかしい)」
(看護婦さんが笑いながら、病理に出すからと、フィルムケース位のサイズの溶液瓶に入れる)
「瓶に入れた途端、いきなりサンプル細胞になったみたいな感じ~」
「今日の(病理検査の)回収終わっちゃったし、土曜日になっちゃうから、切っておくよ。こっち持ってきて」
「(あ、うれしい♪ 多分ここで見せてくれるのはサービスだと思う)」
「(目の前で切りながら) ほら、多分ただの脂肪腫だと思うな。何にもないよ」
「変わんないよ(笑)」
と、言う感じににこやかに切開が済んだのですが、貰った痛みどめはロキソニンだけだったので、
麻酔が切れてきたら痛かったです~
摘出した脂肪腫と戯れてて、縫っているところを見そびれたし。
-------- 継続診療で今日も休日の病院へ ---------
「あれっ 昨日手術したの?」
「忙しいって言ったら、今切開しちゃいましょうって」
「綺麗に縫ってあるねえ・・・・・・・・・」
で、傷口を見せてもらいました。
3センチ少々の所を、 -X-X-X-X-X-X-X-X- とういう感じで、
関節部分だとはいえ、非常に細かく縫ってくれてました。
木曜の午後は非常勤の自分が担当だから、外科が空いている、と、自嘲気味に言っていたけど、
とても丁寧な先生だったみたいです。
なお、脂肪腫を摘出しても体重は変わりませんでした。