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強力粉の日 その1

一週間、ほとんどお料理が出来なかったので、週末は粉ものをいじる事にしました。
まずは、久々のパン焼き♪ 子供が生まれて以来かも。
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自分のレシピを書くと、文字面だけでは違うものが出来そうなので (自分で作っていても再現性は低い)、
一度目に作るときは、いろんなサイトを参照してください。
 
   こういうところ  http://allabout.co.jp/recipe/search/material/751/
 
<材料>
強力粉…200g (自分でつくる時は、大体2カップくらい、とか)
ドライイースト…4g (自分でつくるときは、小匙にこれくらい、とか)
塩…3g (これを多めにすると、固く手捏ねにくくなるので、その日の疲れ具合に依存、今回はちょっと塩味)
バター…20g (滑らかにしたいときは、多めに)
砂糖…30g  (入れたり入れなかったり)
鶉の卵、牛乳、湯の総量で 150cc くらい (卵割合が高くなりすぎなければ良いかと)
 
<作り方>
①材料を全部まとめて10分から20分くらい捏ねる。(塩はあとから入れるといいらしい)
②どんな手段でもいいから、40℃くらいの状態に、1時間くらい保つ。
    #ボウルに入れたまま、お湯につけておくのもいいし、ポケットカイロで温めてもいいけど、
    #温度が高くなりすぎるとイーストが死んじゃうし、温度が低いと醗酵しない。
    #ちゃんと膨らんで、弾性がなくなってきたら一次発酵クリア。 
③中の空気を抜きつつ、チョコチップやチーズなど、混ぜ物を入れながら丁寧に捏ねる。
                                            少し①の時より形が作りにくい。
④仕上げたい形に作りあげる。
⑤いわゆる2次醗酵、②と同じような環境にして、またしばらく(30分から1時間くらい)待つ。
⑥膨らんだな、と思ったら、200℃くらいのオーブンで焼く。
 焼き時間はパンの大きさによって変わるので、はじめはパンを小さめにしておくと楽。
 
<いざとなったら危機回避>
醗酵させないでおいてフライパンで焼いてしまうと、インド料理のナンみたいになります。
焼き時間が長すぎると、表面がカリッとしてフランスパンみたいになります。
今回は少し焼き過ぎました。
フランスパンみたいになっても、焼きたてなら、中はフワフワで美味しいです♪
ドライイーストの量も、少ないとあまり膨らまなくなるだけで、
(自宅で食べる分には) 作るたびに雰囲気が違って飽きが来ません♪  ←物は言いようだよねっ
 
 
 
 
 
 
危機回避のついでに………
マニュアルではなく、自分で色々混ぜて作ると、様子を見ながら捏ねるとか焼くとか、
自分の判断で決めていかなければならない場面も多い。
失敗しても、成功しても、それはそれで楽しい。
失敗して焦げた時に、「だって〇分ってレシピ本に書いてあったじゃない!」 と、キレる主婦はいない(と、思う)
料理しながら、つけっぱなしのニュースから、震災がらみのインタビューが聞こえてくると、
規則に従っているかどうかではなく、それでうまく行ったかどうかの方が問題なのだ、と、思う。
 
 #仕事に頭が言っているときは、そうは思わない。正しい規則に従うこと、
 #失敗に向かわない規則や基準作りが必要だ、と考える向きがある。 ←何気に自己分析。
 
それから、②の醗酵具合など、一緒に誰かに作ってもらって、このくらいね~と言うのがないと、
なかなか伝えにくい。
パン生地を押したときの跳ね返り具合とか、むにょ~ん、じゃなくて、シュパっとした感じとか。
伝聞だったり、経験の伝授だったり。
家ごとの味が受け継がれで行くのも、一子相伝・・・・・・じゃなかったw、娘や嫁が習い覚えてきた結果なのかも。
そういうシステムが消えつつある現代は、少しもったいない気もするよね?
 
私は、自宅に来てくれていた現地(オーストラリア)人のヘルパーさんや、
料理が趣味の友だちのお母さんに教えてもらった。
母親のものとも、まして義母のものとも違う。 
 
                             こういうのは、娘に伝わるのかなあ、と、ふと。