(ドイツ) いつもながら無茶だろそれは
ドイツにいた方が、自炊率が高くなるのは、近くにコンビニがないからかなあ。
パスタとか、フレッシュチーズにハムとか、どうしてもワンパターンになります。
そういうわけで、ドイツに来ている。
10年来の共同研究者、いつも相方、と呼んでいる人の研究所だ。
到着した日に座席を決めてネットなどをつなげて、白衣(おきっぱなし)を椅子の背もたれに掛けるので、
あまり異国に来た気がしない。
去年の暮れに相方は横隔膜麻痺、という原因不明の病気になった。
今も完治はしていないが、身体を横たえていない昼間は何の問題もなく、仕事をしている。
一時、仕事を辞めなければいけないのかとまで悩んだ反動で、とても元気がいい。
お昼を食べているときに、彼の携帯に何やらメールが入って、それを見て相方が、
「ねえ、今日、プレゼンテーションできる? 15~20分くらい」 ←英語で
「なによ、いきなり」 ←英語で
「急に一人欠席になったから、何か喋ってもらえればと思って」
「ん~と、何時から?」
「1時半。せっかくだから研究所の話とか、地震の話とか」 <おいおいおいおいおーーーーーーい !
彼には何度も言っているのだが、私はネイティブではないので、
スライドも何もない状態で、きちんとしたプレゼンが出来るとは思わないで欲しい。
「でも、まだ30分あるよ。サイエンスの話は月曜のミーティングに入れるから(←それも聞いてねーよ)、
できれば研究所の紹介とか、政府(多分、文科省)の研究方向の説明で」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
自分の研究所のホームページ見て、職員数とか年間予算だとか調べて、文科省のページ探して、
あとは研究所の季節の写真 (桜の木がいっぱいあって花見写真を持ってた) でごまかしたけどさ。
ふう、いつもながら無茶いうなあ
ベジタリアンフードで、パンケーキで巻いたゴルゴンゾーラチーズと、 生マッシュルームやアーティチョーク、ルッコラ、ラディッシュ、レタスなどのサラダ。 一気に野菜と果物の補給♪