査読とチョコレート
僕があの子に甘い理由……・の続きというか、顛末である。
前編に出てきた元学生さん、今は国立大学の先生の原稿が届いたということで、査読がまわってきた。
学位取得後、彼は海外の大学でポスドクをしていて、その頃から（学生時代とは）分野が少々変わったので、
私の専門分野と綺麗に一致しているわけでもないのだが、
前編に出てきた元学生さん、今は国立大学の先生の原稿が届いたということで、査読がまわってきた。
学位取得後、彼は海外の大学でポスドクをしていて、その頃から（学生時代とは）分野が少々変わったので、
私の専門分野と綺麗に一致しているわけでもないのだが、
実に、わかりやすい論文だった。
研究手法の斬新さと、データの重要性、文脈、用語の選び方、説明の濃度と引用文献への預け方など、
非常に、明快で面白く、読みやすくもあった。
さきがけ研究者なので、それなりの内容を含んでいるのは当然（←資金もあるはずだし）としても、
さきがけ研究者なので、それなりの内容を含んでいるのは当然（←資金もあるはずだし）としても、
論文賞を出したいような勢いである。
が、ふと、論文の明快さの理由が、彼の学生時代に論文の書き方を指導していた私(たち)が、
さんざん彼の文章をリバイスして、彼のこの書き方の癖（？）をつけたから
「私にとってわかりやすく読みやすいだけ」 なのではないのか、と、不安になる。
他の人には、この論文って、どうなのだろう？
「読みやすいんですけどね～、論文賞にも推薦したいんですけどね～、
半ば身内かもしれないので、もう一人の査読者の意見も反映して下さい」
ちょっと遠慮しがちに、推薦をつけた。
彼の優秀さが、私以外の目にも、本物だといいな♪
本日は、上記の査読や、自分の原稿（←単なる日本語の書きもの）、
海外からの見学者一団の対応や、そのための実験室掃除 （いや、装置隠しという話もw）、
新人さんの採用面接などで、バタバタと一日が過ぎてしまった。
そうだ、来週は学会と出張が重なってしまったので、貼って置いてもらうポスターも作ったんだった。
なんか一つ二つ、いや、それ以上かもしれないが、今日は見落としがありそうな気がして怖い。
残念ながらお店に行く時間が遅すぎたのか、売り切れ
他に彼の好きそうなチョコレートがないかなあ （もともと彼はチョコレート好き）、と、探し回っていて、
デパートの地下で、ちょっと可愛いのを見つけた。
食べる前に、写真を撮ると言っていたから、気に入ってくれたようだ。
あら、通販だとほとんど売り切れ。
確かに、お店で見かけた黄色（星型のョコ）は、最後の一つだった。 （ピンクはまだあったけど）
お抹茶BOYの手に入れたチョコレートは、結局、このママからのものと、シッターさんからとの二つだけ。
一方、娘は学校で、友チョコモドキを大量に貰ってきていて、お抹茶BOY に驚かれていた。
何か絶対に間違っていると思うのだが、
普段お姉ちゃんの言うことを全くきかない彼が、あこがれの目で見ていたので、まあ.....いいかな。
（よくない気もする）
そんな彼女は、来月、「新撰組検定」 を受けるのだそうだ。
anさんから、コメント欄で教えていただいたのを、娘に伝えたのだが・・・・・・・
申し込みについていた、アンケート 「どこでこの検定を知りましたか？」
雑誌、広告、友人・知人 な喉選択肢の中から、彼女が入力したのは
「その他 （母からのメール）」
よせっ 私までオタクだと思われるっ
