へろろ～ん
普段、私の研究室で、日本人の学生を預かることはあまりない。
普段、大学院生ではなく学部生を預かることは、ほとんどない。
普段、大学院生ではなく学部生を預かることは、ほとんどない。
今月、学部の3年生が、インターンシップで研究室に来ている、
しかも、日本の大学の学生で、日本人である。
しかも、日本の大学の学生で、日本人である。
＃どれだけ珍しいかというと、
＃研究所の仲間は私と一緒にいる学生を、アジア系留学生だと思い込み、英語で話しかけたりする。
＃学生の方は、自分が中国人だと思われているとは知らずに、
＃（喋りかけた研究員の方を外国人だと思って）、一生懸命聞きとって、英語で答えようとする。
＃学生の方は、自分が中国人だと思われているとは知らずに、
＃（喋りかけた研究員の方を外国人だと思って）、一生懸命聞きとって、英語で答えようとする。
＃まあ、いいけどね(笑)
一般的には、インターンシップ生には準備をきちんとした実験装置で、デモストレーションを見せたり、
学生実験の準備を事前にしておいて、失敗するはずがないような手順でやってもらうだけだ。
自動車教習所のコースの様なものである、どこに向かって走るでもなく、
走るためだけにグルグルグル…………
グルグルするのは面白くないよな～と、思ったの私が間違いなのかもしれない。
いや、本当に偶然、装置のトラブルがあったから、こんな羽目になったのかもしれない。
いや、本当に偶然、装置のトラブルがあったから、こんな羽目になったのかもしれない。
目的のない、デモストレーション的な実験が嫌で、インターンシップの研究に目的を持たせてしまったものの、
期間はほんの３週間だから、その間にいろんなことを経験、見聞きしてもらわなければならない。
研究室に来て二日目にトラブって、だから、その場ですぐに装置を解体して
他の装置から引きはがしてきた部品に連結。
（そばにいたから、学生さんも使った）
あたらしい組み合わせだから、調整をした。
（そばにいたから、学生さんにも手伝わせた）
タイムロスがなければ、自分が学生のそばについていようと思っていたのだが、
その余裕がなくなり、手分けをして作業しなければ間に合わなくなった。
期間はほんの３週間だから、その間にいろんなことを経験、見聞きしてもらわなければならない。
研究室に来て二日目にトラブって、だから、その場ですぐに装置を解体して
他の装置から引きはがしてきた部品に連結。
（そばにいたから、学生さんも使った）
あたらしい組み合わせだから、調整をした。
（そばにいたから、学生さんにも手伝わせた）
タイムロスがなければ、自分が学生のそばについていようと思っていたのだが、
その余裕がなくなり、手分けをして作業しなければ間に合わなくなった。
結果、学生さんにはきちんと覚えてもらって、自分で測定してもらうことにした。
（メモをとるのも、バルブを操作するのも、思いっきり真剣になってた）
（メモをとるのも、バルブを操作するのも、思いっきり真剣になってた）
それが、めちゃくちゃ楽しかった、らしい。
一応、新しいことをやっているので、次のステップにも軽微なトラブル。
私、一人なら、だまして使ってしまうのだが、
学生さんは、途中までやったものだから、自分で、続きのデータを見てみたいらしい。
………ラフに装置設計して、その辺のもの集めてきて、もう一つ装置を組み上げるか。
学生さんは大喜びで、設計から一緒に考えてた。
いや、もともと、手を動かして実験するのが好きな子だったようだけど。
下手な大学院生よりも、はるかに使えるなあ……・
なんだかんだと、ほんの二週間ちょっとで、半年分くらい仕事をした気がする……
しかもそれだけでは飽き足らず、学生さんは冬休みにも来たい、という。
インターンシップとか研究室配属とかではなくても、手伝いたい、と。
インターンシップとか研究室配属とかではなくても、手伝いたい、と。
自分のやりかけた仕事が気になるのはわかるが、
…………大学からこっちに来るには、片道3時間かかるだろうに、あんた。
いや、その意気込みはすごいんだけども。
交通費だって、かかるわけだしさ。
実験助手っぽく（充分以上に、助手が出来る）、アルバイトで雇うことも可能かなあ。
交通費だって、かかるわけだしさ。
実験助手っぽく（充分以上に、助手が出来る）、アルバイトで雇うことも可能かなあ。
大学院に入ったら外研（大学の外の研究室で研究する）で研究所にきたいとか、
連日偉く楽しそうで、やる気満々なので、しかもちゃんと仕事もできるので、
今の研究所と大学のシステムで、学部生や大学院（修士課程）生が研究所で研究できるのか、
大学側の先生や、事務方を交えて色々調べてみることにした。
連日偉く楽しそうで、やる気満々なので、しかもちゃんと仕事もできるので、
今の研究所と大学のシステムで、学部生や大学院（修士課程）生が研究所で研究できるのか、
大学側の先生や、事務方を交えて色々調べてみることにした。
事務方や、先生方の積極性に感謝しなくては。
どこの研究室、どこの大学院に行ってもやりきれるパワーと思考力のある学生だとは思うが、
ああいう前向きな学生がいると、いやでも仕事が進むから、
私にとっても良い環境になるのではないか、と、考えている。
ああいう前向きな学生がいると、いやでも仕事が進むから、
私にとっても良い環境になるのではないか、と、考えている。
＃自分だけでできる実験などは、まわりから急かされる事務書類があると、後回しになってしまう。
＃学生がいると、大抵の学生は、卒業や修了、学位のためのデータ取得に追われているから、
＃後回しにする事が出来なくなる。 だから、嫌でも、実験をせざるを得なくなる。
＃ん．．．．でも、やっぱり事務書類は急かされるから、両方やる羽目になるんだよね。
＃学生がいると、大抵の学生は、卒業や修了、学位のためのデータ取得に追われているから、
＃後回しにする事が出来なくなる。 だから、嫌でも、実験をせざるを得なくなる。
＃ん．．．．でも、やっぱり事務書類は急かされるから、両方やる羽目になるんだよね。
…………しかし。 というか、だから 疲れたよ～～
ただし、学会のためのデータは、山ほど集まりました 
で、ちょっと解析してたら、この時間です。
明日は外勤です。
