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雪と料理

東京は雪が降ってます。
窓から見える交通量も激減していて、なんとなく、街中が降りこめられているような気がします。
 
温めた家の中にいると、なんとなくお料理をしてみたくなったり、古いテレビアニメを思いだしたりします。
 
 
 
私の世代だと、『ムーミン』 は、♪~ねえムーミン、こっちむいて♪ 
という歌を思い浮かべるらしいのですが、残念ながら私はこっちなのです。
 
ムーミン谷で雪に降りこめられ、冬眠をするムーミン達もそうですが、
ムーミンママが作る料理も魅力的でしたね。
 


 
数日前、アイスバイン(塩漬けにして作るドイツ料理)を作ろうと思って、
バラ肉を1キロ購入して来ました。
が、バラ肉だけでアイスバインにするにはアイスバインは脂が強すぎるので、
急遽変更して、東坡肉(トンポウロ:醤油味の中華の豚角煮)にする事にしました。
 
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<簡単な煮の角煮の作り方>
 
豚バラ肉を4センチ角くらいに切って、真水に2時間浸けて血抜きをする。
・水気を良く拭き取ってから、フライパンで表面を6面とも焼く。
・鍋に、砂糖醤油、で作った煮汁を沸騰させ、生姜、あるいはローリエを加え、
・表面を焼いた豚肉を投入し、そのままとろ火で2時間以上煮て完成。
 
(正しいトンポウロは、圧力なべで茹でたり揚げたり、八角をいれたり、と大変ですが)
 
 
で………角煮は角煮としてある程度、食べたのですが、1キロというのは多い。
しかも、大量のラードが、こんな風に分離できます。
 
イメージ 2
 
ラードは炒め物に使うにしても、豚肉の味が出た煮汁がもったいない。
食べきれなかった角煮も、アレンジしたい。
 
 
 
 
ということで、まずは焼きうどん。
 
イメージ 3
 
<豚の角煮のあまりで作る焼うどん>
 
・角煮を作る時に、表面を焼いたので、平のフライパンに油が残っている……
・粗く切ったキャベツを、上の残り油で軽く炒めてから、角煮を投入、
・茹で上げたうどんをいれて、角煮を崩しながら炒め、
塩胡椒、あるいは醤油で味を調えて完成。
 
角煮に味がついているので、追加する醤油の量を調整すること、
出来合いの茹でうどんを使う時は、お湯を加えてほどきながら蒸し焼きにするのが良いかと。
 
 
 
 
お昼に焼きうどんを食べなかった夫は、お夜食ににゅう面(ホット素麺)をつくりました。
 
イメージ 4
 
<角煮のあまり汁で作るホット素麺>
 
・角煮の煮汁を冷やして、表面の油を固まらせてから丁寧に取りはずし、
・残りの煮汁を2ばいくらいに薄めて、沸騰させる。
素麺と、長ネギを加えて、2分くらい加熱 (←素麺の茹で時間)
・仕上げに温めた角煮をひとつ載せて、完成。
 
匂いに誘われた子どもが、夫から搾取してました。
 
 
 
 
で、今朝。 ブランチに和風スパゲッティを作りました。
 
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<角煮のあまりで作る和風スパゲッティ>
 
角煮をフライパンに、脂身を下にしておき、油を溶けださせる。
・湯剥きしたプチトマトと、玉ねぎを加え、角煮を崩しながら軽く炒め、
・茹でたスパゲッティ(炒めるので、茹で時間はマイナス1分位)を加える。
塩胡椒で味を調えて、完成。
 
炒めるときに油を足してしまうと、油っぽくなりすぎるので注意した方が良いかと。
 
 
 
 
最後は煮汁だけ残ってました。
 
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<角煮の煮汁で作る里芋の煮つけ>
 
・角煮の煮汁のを冷やして、脂分を固め、きちんと分離しておく。
里芋の皮を剥き、食べやすい大きさに切ってからレンジにかける。
(別茹でにしてもいいが、煮汁で茹でると塩分があるので柔らかくなりにくい)
・柔らかくなった里芋、大根などを沸騰させた煮汁に投入し、
・10分ほど煮込んで完成 (写真には椎茸タケノコも入っている。その辺は適当に)
 
 
 
 
今、アップルパイ用のリンゴを煮詰めています。
雪は相変わらず降り続いて、東京は真っ白です。