英会話教室の勧誘って
移動中の戯言、その①
職場に、英会話教室や英会話教材の勧誘の電話がかかってくる事が多い。
外国人の学生さんを抱える、同じ部屋の研究員の電話が鳴っていたから、
「Hello?」 と、出てあげた。 (ちなみに、学生の受け入れをしている研究員も外国人)
「Sorry」 と、切れてしまった。
女が出たから、間違いだと思ったのかな、と、思いながら、自分の席に戻ったら、今度は私の電話も鳴った。
表示が外線だったので、 「はい、○○研究所です」
「英会話に興味はありませんか?」
「ありません。時間もないのでセールスの電話は……」
「(の言葉にかぶせるように)これからの時代、英会話は……云々かんぬん云々かんぬん……・
聞こえてますか?」
「Would you tell it in English?」 <<効果的だと聞く英会話教室撃退法
「(でででででーーーーっと、アメリカなまりを真似たような日本人英語)」 <<それでも一応しゃべれるのね
「Your English is not fine for me. I don't like American pronunciation」
「ガチャ!」
教室の先生なのかな~ 社員教育なってないな~ と、思っていたら、隣の席の電話が鳴った。
この座席も外国人(英語圏の人ではなく早口、かつ、日本語は話せない)である。
名簿の順に電話かけてるんだろうし、
たとえば外資系の会社だったりすると、英語を習いたい人が多いと思うのかもしれないが、
…………研究所全員にかけたって、状況は変わらないと思うぞ?