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日々これ勉強 あるいはディープな英語

ドイツ人と日本人で書いた英文論文を、某ジャーナルに投稿したら、
英文の Native check をしろ、とコメントされた。
 
                   マジっすか
 
仕方がないので、以前一緒に論文を書いたことのあるイギリス人に見てもらう。
revice原稿の締切日“直”前に、とても読みやすく修正して返してくれたのには感謝するが、
vapor(蒸気)が、すべてvapourに修正されていた。
米国風の書き方と、英国風の書き方なんだから、どっちでもいいやん。
さすがに、この年になると、a と the の修正は少ないが、
書きなおしてもらった部分に、初見の単語がいっぱい出てきていた

日本語版のwordだと、その単語は存在しない、という意味の赤いアンダーラインがつく。
 
たとえば、
adherend:一般的なところで、weblioでみると、被着体、と出てくる。
  adhesionは付着とか粘着だから、意味は分かるんだけどさ、
  なんでadsorbent(=吸着材)じゃいけないの? と聞いたら、
  何かがくっついた後に、くっ付いただけなのと、くっ付いた後に染みていく場合と、
  その両方をいっぺんに言いたいときは、こっちの単語を使うんだそうだ。
  なお、adsorbentはadsorbate(くっ付く物)と対になってるんだが、
  adherendは何と対になるのか、後で聞いておこう。
  
dependance:これもweblioによれば、
  誰かまたは何か他のものに依存している、コントロールされている状態
  心理的、肉体的に習慣性のあるものに対する依存症(特にアルコールや麻薬など)
  確かに、dependableなんて言い方あるけどさ、dependenceと、どう使い分けるん?
  ただの入力ミスだったりして
 
なお、たくさん書かれていたのが、
Too colloquial,ONLY use XXX ........... <<「口語体過ぎるだろ、XXXは」

 
生活したり、研究所のグループ内で報告書(weekly report とか)を書く分には、
通じればいいのかもしれないけどね。 
たまにきちんと見て貰わないといけないなあ、と、思い知りました。