ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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一昔前

今日は公文教室の先生がお見舞いに来てくれた。
奇しくも、お抹茶BOYが宿題の公文プリントをやっているときに
先生の前で、教えてもらいながらつづけたそうだ。
         # 私はちょうど、自宅に荷物を取りに行っている間だった。
 
見舞いに来た剣士は、約10年前に来ていたことを思い出したようだ。
 
  小学生以下の見舞客は、NICUエリアや入院エリアには入れない決まりになっている。
  両親が生まれたばかりの弟の面会をしている間、
  小学1年生の彼女は、フロアの端のゲートのところで、ずっと待っていた。

   「丸椅子があって座れたんだけど、でも、壁に寄り掛かると防火扉が動いちゃうんだよ。
     で、柵のすぐ先にはソファがあっても、そっちには小学生は入っちゃいけないんだ」
 
  当時の彼女がメモしたらしい小さな札を、最近、彼女が使っていたポーチの中から見つけた。
  「よく読めたな、これ」と、思うのと同時に、
  親に言われたことを覚えきれないと思って、メモをして忘れないようにしていたんだ、
  彼女なりに頑張ってたんだな、と、
  病気の新生児にかまけて、上の子を全然見ていなかった自分を反省したりした。
 
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 「もっと大きいと思ってたんだけどな、この柵」

          そりゃあ、あんたが大きくなったからだろ。と、思いつつ、

 「この柵のこっちに入りたかったんだよ、あのころは」 
 
          と言いながら、病室にやってきた娘を、よく成長したなあ、と、感慨深く眺めた。
 
 

カテーテル手術は回復が速く、明日はもう退院できるようだ。
 
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首の横の傷を見るにつけ、こんなところの血管から、心臓にカテーテルを入れるのは、
さぞ緊張するだろうな、と医者たちの腕と度胸に感心する。
緊急心血管診断治療室、という手術室だったから、
血管から造影剤を入れて、心臓の形を見ながらカテーテルを操作できるそうだが。
この分野も日進月歩で、数年後には冷却タイプのカテーテルも認可されるだろう、とのことだ。
 
廊下には夏祭りの準備がしてあって、お抹茶BOYはそれに参加できないのが、少し心残りのようだ。
でも、小学生はお見舞いに来れないから、ね。
 
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今日はすっきりした寝顔で眠ってます。
 
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おまけ。パジャマから普段着に着替えました。退院も近い。
 
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