入院に持っていくと便利なもの
無事手術も終わり、術後の経過も良いので、息子(小4)が退院してきました。
私も子供のころに喘息で、大人になってからは悪性悪阻でも入院しているので、
比較的入院準備などは簡単にできるのですが、
つい、忘れてしまいがちなものや、あった方がいいものなど備忘録的に書いておきます。
まあ、基本は、病院の「入院のしおり」の持ち物に従えばよいのですけど。
布系のもの
・バスタオル
・ハンドタオル(×2)
・フェイスタオル(×2)
・下着(病状に合わせる)
・パジャマなど(病状に合わせる)
・帰宅用の服
・ハンガー&クリップ(×2)
・院内用サンダル
(踵のバンドがあるものが望ましい)
パジャマは別に毎日替えるものではないが一回分くらい替えがあった方が良いかも。
診察のためには前開きのものが望ましいけど、レントゲンを撮れるのでボタン無しならもっといい。
浴衣や甚平などを流用するのもよいようです。
子供の浴衣や入院着は市販品が少なくて、旅館で見かけるようなものでも1万円以上したので、手作りしました。
下着も、手術に合わせてT字帯が必要なときもあるようです。
子供のT字帯は、ガーゼなど軟らかめのハンドタオルに、柔らかいバイアステープを縫い付けてもいいです。
タオル類は、洗濯や干場がある時もあるし、入院のしおり等見て場合に応じて変えてください。
食器系のもの
・歯ブラシ
・コップ (可能であれば3つくらい、蓋もあると便利)
・お箸、スプーン、フォーク (ストローもあると便利)
・小さめのタッパーや、お弁当箱
・病状にもよるけど、ふりかけ、クリップ、
タッパーは食べきれなかったおやつなど入れておいてもよいし、コップの蓋代わりにしてもいい。
お茶など、意外に飲みきれないものが多いので、蓋があるカップは便利です。
で、お茶が残っているのに、薬を飲むために白湯を入れるカップが欲しくなったり。
それに、すすいだお箸や歯ブラシなどを立てておきたいことが多いので、
予備のコップも準備しておいた方が良いかと思います。
食事制限がない場合は、ふりかけ類はあると気楽です。
クリップは食べかけのものの袋を閉じておくためのものです。タオルのものを流用してもOK。
その他
・ウェットティッシュ(手拭き用)
・ギャツビーなど顔拭きティッシュ
・シャンプー、ボディソープ、
・小さなナイフ (病院で禁じているところもある)
・割りばし、使い捨てスプーン
・小銭 (自販機やテレビなど意外に必要な場合がある)
・カップ麺やら 果物やら お菓子やら (病院で禁じているところもある)
・携帯電話や、そのケーブル、書物・音の出ないゲームなど
・筆記用具と台になるクリップボードなど
入院中、メモを取っておかなければならないものも意外にたくさんあって、
その割に、字を書くスペースはベッド周りにはないのです。
あっても、コップが置いてあったり、濡れていたり、と、困ることがあります。
ペンをつけて、紙類を挟んで立てておけるので、クリップボードを持っていると便利です。
それから、息子は暑中見舞いを病院で書こうとハガキと切手を準備していきました。
実際には、病院で準備してくれるものと、自分で準備するものと、
病棟の方針や、自分の病状や、付添いの有無などで変わりますが、
例えば外科病棟だと、携帯通話エリアが広くとってあって、迷惑がかからなければ通話OKだったり、
内科系の患者さんの多い病棟は、晴れた日には外で洗濯物を干していたり、
病院によっていろいろですね。
治療に専念して、早く退院を目指してくださいね