愛するが故なのか
PTAって括りがあるといいのだが。
学校>>学校行事のカテゴリーすらないんだよね。
今年は、PTAのお仕事の手伝いをしている。
最近は働くお母さんが多く、フルタイムの仕事をしている事もPTA役員を逃げる免罪符にはならない。
仕事をしていることと新生児がいることとどっちが大変だったかといえば、
少なくとも私は、新生児がいることの方が大変だったから、その辺は文句はない。
むしろ、仕事を持つ人が多くなれば、ダラダラとおしゃべりをする時間をもったいないと思う人、
急な集まりや、時間変更に対して、不都合に感じる人が増えるので、
(私としては) PTA活動がしやすくなった、と思う。
*時給が決まっているパートタイムで働く人は、「時間を使う」 という意識が強いようだ。
*お抹茶たちの学区は、都内の割にはフルタイムで働いている母親が少ない。
*船橋や市川あたりのほうが、働く(働き続けている)母親が多い様だ。
*葛飾は、“子供のころから親の敷地内に住んでる”、なんて人も少なくない古い土地なので、
*その辺の事が(母親就職率が低さに)影響しているのかもしれない。
というわけで、昨日の夕方は、そのPTAの集まりだった。
内容は広報誌を出したり写真を撮影して、印刷したり、という仕事なのだが、
きょう日、この手の作業は、パソコンや画像ソフトに依存する。
一方、USBやSDカードなどの用語がわからなかったり、形式が様々で(分担撮影した)写真を集めるのも大変、
という話なので、私はパソコンを持って行って、ファイルを受け取り、まとめる作業を担当した。
(ノートPCには、たいていのスロットはついているし、メール添付してもらってもいいし)
(←昔からの知合い) 「いい写真なんだけど、ちょっと暗いから、顔だけ明るくして」 「了解っ」
「ちょっと小さすぎるんだけど」 「この辺だけトリミングできますよ?」
「足元に日付を入れちゃったので」 「消せるかもしれないので、ちょっとカメラごと貸してください」
撮影者の話を聞きながら(一緒にPCを覗き込んでもらって)写真を選び、あれこれと調整した。
まあ、たいていの事はどうにかなる。 「プリントアウトした写真を集めて、そこから選びましょう」、
と、強引に主張するボスママみたいなのがいた時に比べると、雲泥の作業速度だ。
もうお一方、ノートPCを持ってきてくれた人がいて、二手に分かれて作業をしていた。
でも、彼女は、(ご主人のPCだとの事で)あまり使い慣れていないものだったらしく、
明るさ調整や、画像調整もできるという私の方に、大方の人が移動して来てしまった。
「…………(トラブルにされないとよいのだが)」
気付いた時にはそちらの一団は揉めはじめていて、PC所有者はかなり不機嫌になっていた。
(彼女はホルダー内の写真をアイコン表示にすることができず、良い写真の番号を、手書きでメモしていた)
で、なぜか彼女が落ち着いたところが、
「うちの夫は、さんなんかより、ずっとこういうの得意だからっ」 だった。
よせばいいのに、 「うちの旦那だって、そういうのは得意よ」 って対抗した人がいて。
「こういう仕事は、女は苦手なのよ。その点、夫は〇〇〇で、×××で、◎◎大で………」
別に、所詮女である私をその場で馬鹿にしてくれるのはいいのだが、
「写真の手前にいる先生を消して、向こう側の生徒を見えるようにする」っていうのは、
たぶん、きっと、絶対に画像処理では無理だと思うので、
そんなの引き受けちゃったら、旦那さん、困るんではなかろうか??
画像処理を大体わかっているさんが抵抗しようとしてたけど、
めんどくさいので、 「じゃあ、旦那さんにお願いしてみてくれます?」 と、頼んでしまった。
さんに、性格悪いと思われたかな。
で、そういう話とは全く別に、
みんな夫自慢が凄いというか、旦那さんへの信頼度が高くていいなぁ、なんてことを思った。
私は研究所や大学に講義をしに行っている事は、小学校にもお母さまたちにも黙っている。
(娘や息子が保育園のころから一緒だった人は知っているはずだが)
娘が保育園にいた時、「うちの息子が受験するので、よろしくお願いします」と、ある先生に追いかけまわされ
園でお宅の子供をみているのだから、うちの子供を見てくれ、と言わんばかりだったので、
冗談じゃない、と、懲りたのだ。
だから、私は、公務員だけど、勤務時間が9時5時じゃなくて、
平日休めたりもするけど、出張が多い、謎の職業 の人、です。
さんの口が堅いので、助かってます。