祝 二桁誕生日
お抹茶BOYの誕生日でした。 10歳。
本人は、やっと年齢が二桁になって、感慨深いようですが、
親としては、長いけど速かったような、短かったような、
特に今年の夏に心臓手術もしているので、複雑です。
なんだか、手元から離れて(?)しまうようで。
自立しなきゃ困るけれど、
かといって、手がかからなくなるのはさびしい。
たぶん、ほとんどの親が同じような感覚で
ほとんどの子供を見てるんじゃないか、と、思うのですが、
娘は、私を過保護だと言います。
(自分には過保護ではなかったし、親バカでもないのに、
弟に対しては両親とも親バカだ、というのが
彼女の主張です。 ……僻みかとも思いますが)
実家から、お抹茶に誕生日のおこずかいと、果物類が送られてきました。
葡萄は電話でリクエストしたもののようです。
ぶどうの粒が大きい。
そのまま食べたり、パイにしたり、それでもまだたくさんあったリンゴを、いくつか包んで仕舞いました。
私は、リンゴは一個一個を新聞紙に包んで、そのあとでビニール袋かラップに包んで、
冷暗所(冷蔵庫の奥など)にしまいます。
味落ちも、二、三日冷蔵庫に入れたのと同じくらいで、半年以上もちます。
不思議なことが、一つ。
この保管法は、親に教えられたものではないようで、でも、小さいころからやっていた気がする……
確かに、家にはいろんな大人がいて、その人たちを近くで眺めて、
いつの間にか覚えた、という知識もあるのですが。
現地の人に教えられてたのかなあ。
母親に 「あら、私、知らないわよ」 と、言われた(←大学生のころ)のを、今でも思い出します。お抹茶たちも、これからは親以外、学校以外から手に入れる知識が増えていくでしょう。
親が教えられない知識の吸収は、どんどんやってほしいですけどね。