風邪をひいたかな
昨日の朝、やたらくしゃみが出た。午後になってから喉が痛くなった。
秘書さんが熱を出してたし、研究所の中でも流行り始めていたので、移ったかな、と、思う。
記憶の欠如があるといけないので、備忘録。
・留学生っぽい外国人学生から、大学院での外研受入れ希望のメールが来る。
システム的にどうなのかわからないので、本人含め、該当大学の先生に問い合わせやらなんやら。
すべてメールのやり取りだが、毎度学生さんの文字が化け、サブジェクトがわからなくなる。
推薦者がいない学生の受け入れは、いろいろ懸念があるので、トラブルにならないといいのだが。
・来年の夏ごろに出す特集記事(学術雑誌)の執筆候補を決め、内諾を取ること話になる。
10人近くの執筆候補者が、すべて私の知り合いという事で、もう一人の企画担当者はリアクションすらしない。
………私の担当分ではなかったのに、知り合いがいるなら紹介してくれと言われただけではなかったか?
と、元気なときには文句の一つも言うのだが、面倒なので友人たちに粛々とメールを送る。
学会等で会った時に、特集企画の話をしておいた人もいるので、即答でリプライがあったり、
電話があったり。 「私は今、喉が痛いんだがね」
・再来週、所属研究機関で行うのフォーラムの最終プログラムを決める。
一日で、一体、何通のメールが飛び交ったんだか。
演者は大体決まったので、追加の方にお願いしたり、異動のタイムスケジュールを確認したり。
本来の担当部署の作業が遅いので、秘書さん(いつもの赤ペン先生)が暗躍してくれる。
彼女は4月からの新任だが、別の研究所でも仕事をしていたそうで、細かい所まで手際がいいのなんの。
何年かのち、彼女が離職してしまったらどうなるのだろう、と、今から不安になる。
・フォーラムの宣伝と、集客のお願いを送る。配布資料にミスを発見。 うぎゃあ~もう転送しちゃったよ
すっかり忘れてましたよ、ありがとうございます。
・H23年の11月締切だったという、書籍執筆の催促が、出版社から来る。 ……えええええ。忘れてたよ。
共著者達と相談して、冬休みに書こう、という事になる。 「1月中ごろ〆にしておけば、大丈夫ですかね?」
みんなで、このあたりの締め切りならば守れる、と、各々でリプライする。
そうしておけば、「ひと月で書け」、なんてことにはならないだろうが、
なんで今更………なんで今日なんだ。
・帰りの電車で、顔を上げていることができず、朦朧としたまま帰宅。
子どもたちには、体調が悪い旨を伝え、フロモックス、ポララミン、トランサミンを適当に一掴み <<こら
それから頭痛止め+熱さましにナロンエースを飲んで………目が覚めたら朝だった。
夜中に起きたつもりが、娘にその時間を聞いたら、「10時だったよ」 と言われた。
娘は剣道の朝練、息子は夫に連れられてバスケ練習の会場に。
昨日送ったメールのリプライをチェックしつつ、今に至る。
………いろいろ失態をしている気がしないでもないのだが、少ししたら内科に行ってこよう。
家の近くの町医者は、医師が2,3人居て、デュアルで診察を進める。
今日は待合室に大人数が待っている。
学会出張だったり体調が悪かったりすると、先生が一人になってしまうこともあるから、
今日はそんな日なのかな、と、思う。
よく見れば、【○○先生、10時から休診】 とある。
と、しばらくして、そのいなかったはずの女医さんの診察室に呼ばれる。先生曰く 「少し、体調悪くて」
………医者の不養生だのなんだのは、診察してもらってる立場からは言いにくかった。
処方箋を貰い(フロモックス、トランサミンは当たり、ただし、ポララミンよりもっと眠くなる薬を処方され、
「諦めて眠っちゃいなさい(意味:貴女は今日休みなんでしょ、いいわね)」、と言われる。
診察室に戻ると、端っこで携帯電話を使っている患者さんがいる。
声を落としているつもりらしいが、興奮しているので(&近くを通ったので)丸聞こえである。
「さっさとお金持ってきてよ。もう診察終わってんのよ。誰かに借りてくればいいじゃないのよ!」
足元に小さい子がいる。
本来、都内では中学3年生まで無料のはずである。
保険証を持っていないのか、大人が診察してもらったのか知らないが、
病院は拒絶する間もなく、いろんな種類の患者さんが、予告もなくやってくる。
病院も大変なんだろうな。