お正月っぽく縮緬の布で小物を
いったんもめんさんのブログで、土浦のお祭りで飾る吊るし雛というものを知り、
（いや、幼少期に異国の日本大使館で見たような記憶もあるのだが）
笑太ママさんのブログで、吊るし雛の小物が、着々と作られている様子を見て、
私の手元に、縮緬の小さな布地なんかもあって。
もう、めちゃくちゃ作りたいっ 
そうはいっても吊るし雛の形を見ただけで、資料は何も手元にない。
まずはネットで検索。
簡単そうなのも簡単そうじゃないのも、高価そうなものも、安価なキットも、探してみればいろいろヒットする。
大抵のサイトで、「まずはキットを購入して、簡単なものから作ってみましょう」、と、助言されている。
が、そのへんは 無視。
私は今作りたいのだ。で、今、キットはない。
簡単なものは、出来上がるのもの単純で、つまり、面白くない。
加えてマニアックな小物、細かなものは人形服などで慣れている、はずだ。
図解で作り方を説明しているサイトがあったので、
綺麗系の中では比較的簡単そうに見えるつまみ簪みたいな花と、
七宝手毬（右の図みたいな小さな手毬）を作ることにする。
web検索で一番気に入った毬↑なのだけど、
HPを失念。無断での画像借用すみません。
縮緬の布や、娘の洋服を作ってすこしだけ余った端切れ等を引っ張り出す。
まず、型紙を作って、型紙に合わせて布を切る。
縮緬の布はずれやすいので、両面テープで型紙を貼りつけて、
あわせて切ってから剥がす。
これは花の作成過程。布の周りに糸を通して、
真中に綿を詰めて、引き絞って留める。
もう一回、花びらを拾って、こんな風に纏めたら、真ん中にビーズを一つ。
いや、こう書くと、さも簡単に作っているように見えるが、
縮緬は採寸しにくいし、針はなかなか通らないし、で、
ラジオペンチで針を引っ張ったりしてます
吊るし雛が完成するまで、どれだけかかるか私にもわかりませんが、
こんなサイズで、ころろん、と。
………なかなか大変です。
笑太ママさんじゃないけれど、完成は数年先かも。
