油断も隙も……

 

数日前、研究所のadminから、

 

　　　「Your email account expired and must be verified again.　If not verified within 24 hours,

　　　　　your account will be locked.　Click the link below and verify your email account as soon as possible.

　　　　　（訳：貴方のメールのアカウント期限が迫っているので、下のサイトにアクセスして、確認してね。

　　　　　じゃないと、あと２４時間でメールがロックされちゃうよ）」

 

というメールが来た。

 

　　　「何じゃいこれ　えーー、うちのメールアカウントも期限付きにしたのか～　面倒～」

　　　　　　　　　（大学のアカウントは、頻繁に確認メールが来て、強制的にアクセスさせられている）

 

確認サイトのURLをクリックしようとして、

偶然-――本当に偶然-――送信者を見れば、うちの研究所の名称でありながら、ドメイン名が違う………

そう思って本文もよくよ～く読むと、
研究所の略称が同じになっているのに、単語の綴りが変。

 

　　　「げげげ、スマムだよ、フィッシングメールか何かだな。　危ねぇ～」

 

うちのネットワーク室のスパム担当は、こんなメールを内部に通しちゃって、何やってるんだ、

と、いらだちつつも速攻で消去。

 

　　　　そのまま忘れた。

 

 

 

先ほど、ネットワーク室からメールが来ていたので、この間のスパムの件かなあ、と開封したら、

 

　　　「フィッシングメールの　模擬訓練　に、ご協力ありがとうございました。

　　　　　引っかかった人も、引っかからなかった人も、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今後とも気を付けてくださいね。」

 

 

模擬訓練の予告は定例会議の報告かなんかで出していたんだそうだ（読み流してたけど）。

引っかからなかったからよかったようなものの、引っかかった人は悔しかったろうな。

 

URLクリックしちゃって、パスワード抜かれた人、どのくらいいるんだろう？

部署ごとに、引っかかった人の統計とられてたりして

来月の報告がちょっと楽しみです