もどかしさのルーツ
これもまた、剣士な娘(高校3年の受験生)の幼さの一つなのかと思うが、
セットの食器を捨てられない……
この中の一つは底が割れてた廃棄しようとしたら、捨てちゃイヤだと言って、娘が拾いもどしてきた。
ピングー家族でワンセットになっているから、(彼女的には)捨てにくいのだろうとは思うが、
ウェッジウッドの6客セットなら、一つ割れたら買い足すことができても
ピングー家族のプラコップでは、個別買いのすべもない。
「ずっと使って、全部壊れたら一緒に捨てる」 のだそうだ。
その彼女、今日は剣道の試合に出かけている。
勝ち抜きの団体戦 (5対5とはいえ、一人ずつ当たるのではなく、負けるまで一人が複数人と対戦する)ではなく
一対一でそれぞれがいくつ勝ったかで勝敗が決まるため、
先に出た3人が負けてしまったら、大将(最後の選手)まで回ってこないのだそうだ。
試合にエントリーしたのは後輩で、勝つためにはどうすればいいか、という考えが甘い。と、話していた。
「後輩たちが試合に出ている時は、見守るしかできないんだよ。奴等に頑張ってもらうしかないんだよ」
………理数系の苦手な貴女を見ながら、私はいつも同じことを思ってますが、何か?
試合に行っても、自分が出られない可能性があるのが、彼女としては気に入らないのだとは思う。
負けても勝っても自分の責任になる個人戦が好きな娘である。
で。
受験生だろーー!
剣道行ってるじゃないだろーー!
塾に行く弟(小学5年生)を見て、 「大変だねえ」 じゃ、ないだろ
うううう、一体どうするつもりなんだか。