ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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どうしたもんでしょう? ×2


水生生物博士の天さんのコメントに従って、
お抹茶BOYは昨日、ホテイアオイを購入してきました。

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みんな、テトラレプトミン(カメの餌)やらハゼの餌を食べたり、ホテイアオイの根もつついてます。
どんなものでも問題はないようです。

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卵を持っているエビが増えたようです。
今度はホテイアオイの根に隠れられるから、稚エビも大丈夫かな。

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なお、去年からいたハゼは、急に水槽が騒がしくなったからか、
あまり出てきません…… と、思ったら、

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浮島の背に、隠れていました。
一冬、人間に飼われていたせいで、水槽生活に慣れた(賢くなった?)ようです。

もっとも、自然界でこんなところにいたら、鳥に狙われてアウトですね。



なお、昨日も水元公園に釣りに行ったので、
オタマジャクシと、エビと、ハゼ(1匹増えた)と、ドジョウ(2匹増えた)が共存しています。
今日も水元公園に出かけて行っています。釣竿と網を持って。

 「もう、家には連れてこないよ」

と、言っていましたが、あてになりません。
同行している夫も当てになりません。

どうしたもんでしょう?



どうしたもんでしょう、と言えば、もう一件。

6月早々に、また海外出張があります。
今度は中国です。
これまであまりアジアの国際会議には参加していなかったのですが、
招待講演のお招きをいただいたので、旅費や参加費を出してくれるなら、と、承諾したのです。
ところが、

 「××博士、会議開催期間に特別ご招待のお知らせ」
 「万里の長城のツアーに参加しませんか。○○会議参加者はディスカウント価格です」
 「△△の工場見学に行きませんか? 今ならバスツアー50%引きです」

 「……………(宛名付きで宣伝メール送られてもね)」

いろんなアドレス(いずれも初見)から、旅行の案内やツアーの案内が来るようになりました。
ホテルのディスカウントの案内も来ます。
すべて、「××博士」へ、と、私の宛名付きです。
どうやら、会議事務局を経由して、会議出席者のメールアドレスが広まってしまったようなのです。



思い起こせば20年くらい前、日本のという旅行代理店が、
日本物理学会や日本応用物理学会の期間中のホテルをおさえてしまって、
代理店経由で飛行機などとのセット予約をしないと、予約が取れない状況にしてしまっていました。
しかもそのセット価格は、通常、フリーでホテルを予約するよりもずっと割高でした。
割高だからと言って、学会が代理店との提携を切っても、
次の会議の開催地と期間は1年以上前から発表されていたから、
先回りして押さえられてしまい、当時はどうすることもできませんでした。

数千人が集まると分かっている会議なら、ツアー会社が食指を伸ばしてもおかしくない事でしょう。
でも、それがwin・winならかまいませんが、会議出席者が不利益を被るのは解せません。

当時から、ヨーロッパの会議では、会議経由で頼むと、ホテルが半額くらいになっていました。
学会経由なら学生の身分でも、会場近くの三つ星ホテル、四つ星ホテルに泊まれました。
なのに、日本の旅行代理店は、どうしてこういうことをするのだろう? 遅れてるよなあ……と、嘆いたものです。



どうやって改善されたものなのか、今はそのようなことはありません。
当時の物理学会誌に、ツアー会社にブチ切れたM先生の記事が載ったのは覚えていますが、
ツアー会社は、いつの間にか、会議期間中のホテルの独占をやめたようです。
もちろん、今、日本で行われる国内会議、国際会議から、
会議参加登録者のメールアドレスが漏れることもありません。

中国の国際会議のスタッフは、大学教授だったり、海外でポスドク経験のある人だったり、
他国の国際会議スタッフと何ら変わるところはないと思います。
ただ、中国のツアー会社の姿勢が、
「とにかく儲けよう」、という20年前の日本のK社と同じ状態なのだと思います。

とりあえず、それらの国際会議への登録は(他の国の会議に登録する時よりも)もっと気を付けて、
中国アカデミズムの自浄作用を待つしかないんでしょうかね。


    


明日・明後日は大阪&神戸に出張です。

昨日からプレゼン資料を作っているのですが、
ネタの違う1時間講演が二つあるので、今日も準備に追われています。