（山形）やまがたなう～山寺～仙台

やまがたなう……というのを、夕べ携帯からアップロードしたはずだったのだが、
電波がちゃんときてなかったようで、送信できていなかった。
ついでに写真を入れて、再投稿。

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ドイツから来日している友人の観光案内と、
研究打ち合わせの東北大への出張（友人もいっしょ）と、
連休の家族旅行を兼ねて、山形から平泉、仙台をまわることになった。
なお、そのドイツ人研究者も、東北大の先生も、我が子たちとは顔見知りである………

ほとんどの旅程は、東北大の共同研究者がアレンジしてくれたが、
出発場所が違ったり、他の用事が入って出発時間が変わったりと、仙台駅で待ち合わせることになった。

そういうわけで、まずはお抹茶BOYと剣士が行きたがっていた、山形県へ。
山形新幹線に乗るのは初めてだし、ついた途端にレゴ新幹線はあるし、テンションあがりまくり。

なぜ山形かって、お抹茶は足を踏み入れたことのない県だから行ってみたくて、
剣士は一度、山寺に上ろうとしたのに吹雪で断念したため、今度こそ山寺の奥の院まで登る、と。

台風が来ていて、雨かなあ、と思っていたのに、それほどでもなく。
しかも、台風を警戒しているのか、思ったほどの人混みでもなく、何やらラッキー♪

立石寺は天台宗のお寺で、山の高いところにあるため、山寺、と呼ばれる観光地になっている。

奥の院のあるところを、矢印で示したが、階段が1000段以上あるらしい。
見上げると、「1000段で足りるのか？」　という気がしないでもないが、
それほど暑くもなく、混んでもいないので、上ってみることにする。

アジサイがきれいだ。

連日、剣道部のトレーニングで数百段上っている剣士や、疲れを知らないはともかくとして、
大人たちにはきついと思っていたのだが、
風景がきれいなのと、要所要所に休憩場所があるため、気づかぬうちに高いところまできている。

見下ろすと、結構な高さまで来ている。
梯子だけで繋がり、その後岩場をくぐらないといけない小屋（胎内堂）があったのだが、気が遠くなりそうだ。
もちろん、一般参拝者は立ち入り禁止だし、
邪念を捨てられない修行者が崖から落ちて何人も亡くなったこともあったそうな。

………でもさ、ここにお堂を立てた人はいるわけで、その人は木材と釘とハンマーを持ってここに行ったわけで。
ここで修業したどんな偉い僧侶よりも、大工さん(いや彼も修行者だったかもしれないけど)を尊敬する。

お参りをして、受験の願かけをして、雨に降られることもなく下山し、2013年にも立ち寄った「えんどう」に行く。
（吹雪の日とは異なり、今日は他の店も開いていたのだが、剣士は　「あの店がいい」、と。）
しかも同じメニュウを頼む。

この地の力蒟蒻（←ちからこんにゃく）と芋煮は、娘の一押しメニュウになっている。
お気に入りの蒟蒻を、お土産としておばあちゃんにも購入する。


仙山線の快速を待って、次は仙台に。

元々、子供たちは牛タンを食べるためだけに仙台に来るほど、牛タン好きだ。
といっても、3連休の初日である土曜日、なかなか予約も取れず、仙台在住の友人（明日一緒に遊びに行く人）に
予約の取れそうな【利久】を教えてもらう。
利久は店によって少しずつメニュウが違うので、
剣士は、『牛タンの握り寿司』　があるかどうか、
お抹茶BOYは　『牛タンモチモチ包、ラーメン付』　があるかどうか心配していたのだが、
これらは共通メニュウだったらしく、前回と同じ味、前回と同じ美味しさで、大満足したようだ。


さて、明日は朝から平泉に向かうのだが、映画を観ていてねむりゃしない……・

本日子供たちが見た映画　：　高速参勤交代　＆　ベイマックス