(平泉)中尊寺~猊鼻渓~
このブログによく出てくるドイツ人の友人Rは仕事上の共同研究者で友人だったのだが、
会議に家族を連れていったり、お互いの家を行き来したり、とも家族ぐるみのお付き合いだ。
また、たまに出てくる東北大の先生は私の研究室にも、の研究室にも所属したことがあり、
ついでにとも知り合いで、えええ、と、………つまりは気の置けない仲間だっていうことだ。
翌朝(日曜日)は、Rと先生と、一家でレンタカーを借り、
世界遺産にもなっている平泉へ向けて、GO★
昨日も今日も、雨は降らない、移動中に降っていても、目的地では晴れる。 晴れ女(男)は誰だ?
まずは弁慶堂へ行く。
華やかな旗が、万国旗みたいだ。(「これで黒があるとドイツ国旗が作れるね」)
「弁慶って何した人だっけ? 牛若丸の家来? あれれ? でも、京都じゃなかったっけか?」
歴史知識皆無の我々の代わりに、歴女の剣士と社会大好きな抹茶が説明する。
彼らの英語では足りないので、訳しながら、へえええええ、と、思う。
昨日の山寺に引き続き、ここも階段が多い。
幸い、雨も降っていないので、木々の緑が涼しげだ。
中尊寺……さすがに少し人が多くなってきたかな。
綺麗な墨文字が書かれている朱印受付所に、剣士が張り付いた。
朱印帳も売られていて、その場で名前も入れてくれる、という。
私は以前、日本人ながら朱印帳のシステムを知らなくて、
数年前に来日したドイツ人の学生(徳島大学に留学経験あり)から、初めて聞いた。
剣士の顔が、になっている。平泉が朱印帳の一番初めというのは、とても素敵だ。
は、金箔の厚みはどのくらいだろう?、どうやって輝きを保つのだろう?、
金箔って、叩いて叩いて3ミクロン、だっけ?
金銀合金で形成して昇温して銀を飛ばすとかって聞いたことあるよ。などなど、無粋な会話を繰り返す。
でも、ストレートに、綺麗だ。 私は歴史には興味がないが、美術品は大好きなのだ。
しかし、いい緑だなあ……
金色堂の仏像は、確かに綺麗だけれど、
歴史に興味のない私には、緑の木々の方が感動するかな。
日本の竹林が大好きで、自宅の庭に竹を植えているRも、盛んにカメラを構えている。
大長寿院
普段一緒にいるので、190㎝のRのことも見慣れてしまったが、
こういう所で離れて見ると、たしかに大きい。 時々、すれ違う人が振り返る。
なお、向こう側にいるお抹茶BOYは、140㎝だ。
平泉では、ちょうど水かけ神輿のお祭りで、昼過ぎに中尊寺にやってくるタイミングだった。
食事に入ったレストランから、剣士とRが、カメラを持って、見てくる~ と、出て行ってしまった。
せっかく日本に来ているんだから、いいけどね……
剣士からまだ貰っていないので、写真は平泉観光協会より。
これは剣士に貰った写真。水かけシーンは動画だけしか撮っていなかったそうだが、
これも良く見ると、髪の毛が濡れた人がたくさん写っている。
「エキサイティングだ♪ 楽しい♪ で、どうして水をかけるんだ?」
日本人各位 「 ……………… は?」
その場では、よく知らないけど農業国だから、水をコントロールする必要があったんじゃないかとか、
夏の神輿担ぎに水をかけて熱気を覚ますのが、エスカレートしたんじゃないかとか、
いや、聖水みたいなもんだ、とか、適当なことをたくさん言ったけど……
ごめんなさい。まだ調べてません。
我々の船を操ってくれたのは、長野さん、という船頭さんだ。
おやじギャグ満載で……通訳するのに困った
いっしょに写真を撮ってもらう。(これは長野さんと剣士)
すごい岩だなあ。震災の時に、少し崩れたらしいが、見どころの岩には大きな被害もなく、
2,3日後には営業できる状態だったんだそうだ。
岩の雰囲気はローレライロックみたいに険しいけれど、
水深は平均1メートルで、水に落ちたら、泳ごうとしないで立ち上がってね、だそうだ。
泳いでいる魚に、手を触れることができたり、願掛けのコインを投げる岩場の穴があったり、
1600円90分は、なかなかコストパフォーマンスの良い船旅だと思う。
こんな感じのウッディな宿で、雪対策の屋根や、丈夫そうな太い柱が、
雪国なんだなあ、と、思わせる。
夕食。タケノコに、カニに、アワビに、山形牛の石焼に、どぶろく鍋に、アユの塩焼きに、炊きもの。
このほかにも、刺身やらキノコごはんやら盛りだくさんだった。いずれも料亭風。
子供(←小学生のお抹茶BOY)メニューはローストビーフなども出てきたのだが、
当然、魚アレルギーの私の刺身やアユとトレードする。
どれが地のもので、どれが東北のもので、どれが冷凍ものなのかわからないが、
いずれもおいしかったです。
温泉も、広くてゴージャス。(女湯は剣士と私の貸切でした)
これも剣士が写真を撮っていたようなので、あとで写真付けるかも。
おまけ。
夜遅くまでRに貰ったボードゲーム、Qwirkleで遊ぶ子供たち。
ドイツで流行っているのだそうだ。
Rはそんなにゲームが得意ではないのだが、まだ全然勝てないなあ。
雪国なんだなあ、と、思わせる。
夕食。タケノコに、カニに、アワビに、山形牛の石焼に、どぶろく鍋に、アユの塩焼きに、炊きもの。
このほかにも、刺身やらキノコごはんやら盛りだくさんだった。いずれも料亭風。
子供(←小学生のお抹茶BOY)メニューはローストビーフなども出てきたのだが、
当然、魚アレルギーの私の刺身やアユとトレードする。
いずれもおいしかったです。
温泉も、広くてゴージャス。(女湯は剣士と私の貸切でした)
これも剣士が写真を撮っていたようなので、あとで写真付けるかも。
おまけ。
夜遅くまでRに貰ったボードゲーム、Qwirkleで遊ぶ子供たち。
ドイツで流行っているのだそうだ。
Rはそんなにゲームが得意ではないのだが、まだ全然勝てないなあ。