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映画鑑賞録 『陰陽師II』&『里見八犬伝』

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TSUTAYAのDVDで、『陰陽師II』を観る。

  平安時代、都に鬼が現れては人の身体の一部を食らう事件が相次ぐ中、
  安倍晴明野村萬斎)は藤原安麻呂(伊武雅刀)の娘・日美子(深田恭子)が
  毎夜夢遊病のようにさまよい歩くことと、鬼の事件との関係性を調べることに。
  一方、その頃都では幻角(中井貴一)という男が次々と奇跡を起こし、人々から神のように崇められていた……。
   (wiki よりあらすじ)


パート1より好きかもしれない。
ラストの野村萬斎の舞は、やっぱりすごいなあ、としか言いようがない。
お話は、この手の話の典型かもしれないけれど、
別の民族を滅ぼした上に、自分たちの平和が築かれていることを知らずに(まあ知ってる人もいたけど)
平和に暮らす人たちが、恨みを抱えた民族に襲撃される話。
まあ、滅ぼされた側も、全員がうらみに凝り固まっているわけではなく……な話でもあるわけで。

ものに執着するのも、また鬼なのだろうな。


ついでに、真田広之つながりで借りてきた『里見八犬伝』。 ←(「発見」って変換するぅ・・・・・・・)
映画が封切られたときには、評判になったんだっけ?
なんとなく記憶があるような無いような。
で、これも剣士が借りてきたわけだが、(今度は「犬歯」って変換する・・・・・・)
冒頭で時代が違うことがわかって、すでに不満。
それでも食事をしながら観る分には、(特撮は時代のせいかチャチだったが)ストーリーは悪くも無かった。
ただ、薬師丸ひろ子のベッドシーン(いや、ベッドではなくて畳なんだけども)が延々続くのには、うんざりしたようだ。

今となってはいまいち、かな。
毛野役の志保美悦子には惚れたようです。
陰陽師』もそうだけど、この手の映画には、やっぱ動きの美しさや切れ味が一番なんですな。