菜の花の真夜中クッキング＆お仕事話題をちょっと

こんなに寒いのに、もう菜の花咲いている―――だったら、驚きに値するかもしれないが、
一昨日、24時間スーパーで菜の花が売られていたから購入した、っていうだけのことだ。

菜の花とくれば、クリームチーズと生クリームである。
そういうわけで、木曜夜の真夜中クッキングで菜の花スパゲティ

菜の花と卵だけでもイケるのだが、
そろそろ食べた方が良さそうな限界エリンギがあったので追加した。
それから料理上手なシッターさん(実質はヘルパーさん)の夕食を食べたはずのが
生ハムをのせると言い出し、までつまむと言いはじめたので、大量に作るはめになった

　　スクランブルエッグを作っておき、
　　ボウルにクリームチーズと塩コショウを混ぜてやわらかく伸ばしておく。
　　スパゲッティが湯で上がる３，４分前に、同じなべに刻んだ菜の花を投入。
　　菜の花＆スパの水を切り、クリームチーズの中に投げ入れてよく和えてから、
　　スクランブルエッグと生クリームを加えて軽く混ぜる。（←先に入れると卵が崩れる）

今回は、エリンギをフライパンで焼いたので、すべてをそのフライパンで和えた。
生ハムは仕上げに。
これではカラフルすぎて高級感がない。

カロリー高そうだけど、美味でした。
食べ終わったのは11時半。　嗚呼。

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中途半端に忙しいので、このところのストレス解消のお料理ブログ率が高い。

昨日はセミナーと学会の委員会が重なっていた。
場所は双方とも本郷の東大、会場が離れていれば片方は諦めるのだが、
両方とも行けるなら、と、参加することを決意した。
セミナーには知り合いが大勢いたので、会場を後ろから出たり入ったりすると目立つかな、
と思いつつ……コソコソしていると、案の定、気付かれ、

「この建物から、××にいくなら、○○館を突っ切っていくと早いですよ」
「××の東側の通用口は鍵かけないから、そっちで入るとエレベーターが近くて楽だよ」

　　　　　　あんたら、みんな東大出身だったんかいっ

私立大学の先生とか、地方国立の先生とか、研究所の人とか、
つまり現在東大で働いているわけではなく、東大カラーの薄い人たちだが―――へえええええ。

そういえば東大の職員はいろいろと便利なんだよな、と、思う。
多くの学会事務局は本郷からの徒歩圏にある。
講義をして、学会事務局に顔を出して、複数の委員会やセミナーに両方出ることも可能だ。
「研究所街のつくばにいるお前が言うなよ」、と、親しい先生（この人も東大出）に言われたけど、
職場が東大だったら、絶対に便利だよ。

学生時代、あるいは仕事をしてきて、国立大学（今は大学法人）のめんどくささが嫌いだった。
うちの研究所もめんどくさいほうだが、国立大学はその比ではない。
だから、必要最低限にしか（国立大では）働いていない。
学生ならば学費の低さや、教授の質(←注)で国立に魅力があるかもしれないが、
働く側からすると"名誉以外の"メリットはないように思う。
もちろん、それは今、研究所街にいて、研究費と研究装置の自由度がある程度高いからだが、
首都圏の職場だったら、他大学や研究所との連携でカバーできるし、だからどこでも同じだ。

ただ、その中で東京大学は地の利の良さと、
マス効果（委員会に出る人の人数が多い）で、やっぱり便利だったんだな、と、実感する。
東北大の先生が東京の会議が終わってから戻ってセミナーをするので、
夜の10時に開始、なんていう話を、驚きつつ聞いたのも思い出す。



「東大」に好意的なことを書くと、
少なからず噛み付きコメントが来ることがあるので、限定公開にします。

で、以下は経験則ですが、
東大卒業生で変な奴はいます。嫌な奴も多いです。
大学教授で嫌な奴はいます。変な奴も多いです。
だから、東大出で大学教授は、変な奴がとてもとても多いです。
でも東大出で大学教授をしていて、嫌な奴はあまりいない気がします。



注　東大には教え方のうまい先生と、内容の良い先生がほかの大学より多いのは
　　確かだと思うんだけど、こう書くと全力で否定してくる人たちがいるんだよな～
　　ほかの大学の先生がそれを言っていたりすると僻みにしか聞こえないし、
　　元東大に勤めていた人がそれを言ったりすると、運の悪い人なんだな、と思う。

　　国立大学でめんどくさいのは、書類と、その他の決まりごとがほかの大学より厳格だからです。
　　大学に対する規制が厳しくなって、研究所や私立大学にもそれを求められるようになったら、
　　私は国立大学の教員を目指すと思いますけどね。