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Photo-Book

ドイツ人の相方(←一番親しくて一番昔からの共同研究者)は、写真撮影が趣味だ。
初来日のときには、カメラを4台持ってきた。
デジカメ一台、モノクロフィルム入り一眼が一台、カラーフィルム入り一眼が一台、カラーフィルムがもう一台。

当時の婚約者の話では、デートに行って日差しが良くなるまで、何時間も同じ場所にいたり、
ふと気づくと撮影に夢中でどこかに行ってしまったり、
まあ、とにかく、はた迷惑な感じで、写真撮影が好きな人だった。

イメージ 1

この10年の彼のブームは、年に一冊ずつ、その年に撮った写真を厳選して本にすることだ。
デジタル写真を選んで自分で配置し、印刷・製本だけをオーダーする。
表紙も自分の写真から厳選し、一年の記録というよりは、アートな感じに仕上げたいらしい。

子供の生まれたクリスマス休暇に彼がはじめ、彼の周りも―――というか彼の大学で流行った。
Photo-book(アルバム)2冊で100~200ユーロ。3冊以上ももちろん可能。
30cm×30cm、30ページくらいのPhoto-book一冊を自宅に置き、
一冊を実家に送るのが、例年の行事のようだった。

そういえば時々、学会出張のPhoto-bookも作っていたときがあった。
出張のPhotobookの説明は英語、家族写真のPhoto-bookの説明はドイツ語だ。
遊びに行くとリビングの本棚に置かれているので、
相方やその子供たちに説明を聞きながら、私も見せてもらっていた。

さて、昨年の夏、彼が日本の学会に来た後に東北大出張にかまけて、一緒に平泉に家族旅行をした。
今日、一冊送られてきた。

イメージ 2

お抹茶BOYがたくさん撮影されている。
(写真を送りあっていたのは知っていたが)夫が撮った写真も入っている。

これは中尊寺の竹林の中にあった池だ。小さい池だったのだが、「すごく綺麗だ」 とカメラを構えた。

イメージ 3

こちらは、水掛祭り。
娘とお抹茶BOYが相方を連れて走って見に行った。(その間、日本人の大人、レストランで喋っていた)

イメージ 4

何枚撮影した中の一枚なのか知らないが、このまま観光冊子に載せてもいい感じだ。
よく粘ったなあ……

私もデジタル写真と説明のファイルは作ってあるけれど、
こうやって本にしておいたほうが、気軽に見れるかもしれない。



日本でも、製本タイプのフォトブックのサービスがあるようだ。

今度作ろう♪