ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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いろいろ毒含みになるかもしれないので内緒で

新年度になってそれぞれの学会の委員会なども人の入れかわりがあり(←今日も学会委員会だった)、
所属研究所でも部署の入れ替えなどあって、私は自分のグループごと名称を変え、形としては別部門に移った。
各種(←まとめすぎ?)のキックオフだの打ち上げで、久しぶりにお会いする人がいたり、
お名前だけは、知っていた方などと、お話しした。

特に、女性研究者や女性教授は少ないから、顔見知りでなくてもお互いにうわさは聞いている。
新たに学会委員になるような方は忙しくなりかけた頃で、だから、ストレスもたまっているらしい。

皆さん、家庭と仕事の両立に悩んでらっしゃるようだ。
それでも大学教授になっているのだから、勝ち組ではあるのだろうけれど、あ~~という感じである。


他人の運んできた理不尽な話や不快な話を黙ったまま飲み込んでおくと、
体内で腐乱が進むような気がするので、関係者のないここで吐いておく。
(ブロ友の先生方、毒に当たったら失礼します)



 「入試期間で忙しいのはダンナも私も一緒なのに、
          どうして家が片付かないのを叱る男と叱られる女に分かれるわけ?」
    「………先に叱っちゃえばいいのに。 早い者勝ち。 
          それに女側がやってあげちゃうからそういうもんだと思っちゃうんじゃないかな」
    「私はやらないよ? 「片付いていないのは気分が悪い」って言われたことあるけど、
          「私も気分悪いからあなた片付けて」、って言ったよ?」 ←それはそれでダメだと(今は)思う 
    「………」
    「同じ仕事で、対等であることを理解してもらえば、一緒に忙しさを嘆ける」
    「あ、うちもそれ判るわ」 ←若めの♂教授で、奥さんも別大学の大型研究室、学生がたくさんいて、子供も大勢(3人)。



 「忙しくて大変(仕事と育児などの両立が大変)っていうと、すぐに仕事は好きでやってるんだろうとか、
               仕事やめればいいのに、って、すぐに義理親も親も夫も言うのよ」
      これも結構ありがちだなあ、今の時代は就職するのは難しくても、女の大学スタッフなら出会いはいっぱいあるんだから、
      結婚のほうをやめればいいのにね。結婚するより前から仕事してたんだろうし、だったら結婚が間違ってたんだよ。
      夫家族はその辺の冷静な判断してないのかな…… と、思うんだけども
      さすがに 「結婚のほうやめればいいのに」 とは言わなかった。  ←大人
      っていうか、この人、両方ともパーフェクトにやろうとしてがんばりすぎじゃってるんじゃないかなあ。



 「保育園に預けているんだけど、義父も義母も二言目には母親が働いていると子供がかわいそう、と。
            夫は、相手は老人なんだし今さら考えを変えられないんだから黙って聞いておけって」
    「旦那さんひどいね。年を取って理解力も判断力も衰えて、何も覚えないし、
                     新しいことは何も学べないって決め付けちゃってるんだね」
    「いや、そこまで言ってない それに、その意識はないと思う」 
    「じゃあ、無意識に年寄りを馬鹿にしてるんだよ。そう言ってみたら? 反発して親に言ってくれるかも」



みんな義理の親御さんと難しい関係なんだなあ。
私は義理母が一番の理解者だったので (実母は私に張り合おうとするのでダメだったけど)
結婚後のトラブルがなかったんだな、と、思う。

っていうか、そんなに働く母親って逆境なのかな。保育園のない話は良く聞くが。
自分の考えてることや、自分のシチュエーション、要求なんかをまわりに伝えてないんじゃないのかな?

いつか義父が、「家族は口に出さないでも判るんだ」と、言っていたけど、義母は 
   「そんなことないんだけどねぇ、男はそう思いたいのよ」 
   「確かに無言で伝わるのは理想かもしれませんけど、
       無言で伝わらないのなら、ちゃんと話して、伝えないといけない、って思います」
まあねえ、と義母は笑いながら、その後、  
   「お父さん、はい、お茶でしょ」 
と、夕食前なのに出かけようとした義父に、強引にお茶を飲ませて引き止めていた。 すごい(笑)
言わなくても伝わることにプライドを持っちゃった義父は、
伝わらなかったとは言えなくなって、自分で伝えたことにしているようだった。お幸せな人だ(苦笑)
これが夫を操縦するっていうことなのかな、と、尊敬することしきり。

そんなパーフェクトな義母だが、なんでも自分でできて、やっちゃうので、
夫や義弟はできる家事がほとんどない。 (←つまり義母は家事がパーフェクトとはいえ、教育はイマイチだった感)
そんなわけで夫の考えを変えてもらうのにはちょいと苦労した。
それでも彼は海外在住の間に、実家や日本国内の考え方が、世界標準じゃないことを知ったようだけど。

       お抹茶BOYにも、剣士にも、自分のことは自分でやれ、
       自分でできないことは他人に望むな、という教育をしているつもりである。
       うまくいっているかどうかは知らない。 
       なお、母親の放任が過ぎたのか、二人とも成績はすこぶる悪い。


 「うちは大変だったけど、子供vs親、小学校vs仕事みたいだったな」
       ↑この方はご主人ととても仲がいい。企業に勤めて大学院に戻って、
       その後大学の先生になって、同僚の教授と結婚したんじゃなかったかな(今は二人は別大学)。
     「何が一番大変って、双子が生まれたことよ。反抗期も一緒、受験も一緒、
       なのに、夜泣きやインフルエンザは交互だったのよぉぉ」


この話題のオチというわけではないけれど、夫や親世代、学校や仕事の苦労に比べると、
子供にかけられる苦労は、叫びながらもストレスが少ない、ということなのかな、と、ふと思った。
いや、あまりにも大変だと、配偶者と共闘するしかなくなるんだろうな。



       

剣士放送大学に願書を出したそうだ。
申し込みを登録しただけなのだろうと思うが、合格通知みたいなのをもらった。
聞きたい講義があるようで、彼女のやる気だけは十分だ。

自分の大学の単位を落とさない程度に、がんばりなさいね。

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おばけ(岡部)のスタンプ、いいな~

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*おばけというのは放送大学学長の岡部先生のツイッターネームで、
こんなかわいらしいアイコンとともに、結構面白いツイートをなさる。
数年前、某大学の問題教授から放送大学の存在自体にケチをつけられ
「(そんな風にかばうのは)放送大学出身者なんですか?」 的に売られたけんかに、
「私は学長です」 と返した話は有名である。