笑えてくるほど忙しい
先週、打ち合わせで行ったS大学。お天気よかったのでめっちゃきれいだった。
このところ、いろいろ仕事が積んでいて、寝不足気味である。
例年の進行でも年度末から新年度は大変なのに、今年はそれにオプションが付いた。
その1.今年の2月の終わりに、仕事(研究)で面白いデータが出た。よっしゃあの記事の件である。
「ひゃっほ~!」
「特許だ、新聞発表だ、ついでに論文だ~♪」
「学生さん、よくやったね★」
って感じで、お祭り騒ぎになったけど、学生さんは就職が決まってたし、卒業しちゃうんだよね。
その2.特許出願。
「え?4月はじめまでに出願しないと、出願権利が消えるって?」
「去年の10月の発表が、特許に触れてまして」 (←日本は発表後半年間権利がある=適用除外)
「急がなきゃ、急がなきゃ、急がなきゃ急がなきゃ…… あんたらも手伝えよっ」
「……な、慣れてないんで」
「それじゃさんを借りますよ。こうなったら彼にも特許書類に慣れてもらう」
その3.別件の論文
「論文のリバイス要求が来たので、一緒に書きましょう(もともとはさんの論文なんだし)」
「(な、なんのことかな) 今、別のネタの特許かいてるから、その論文は急いですまそう」
「今計算しなおしてるんだけど………云々」 >>寝落ちのブログです。
その3.上記特許関連の論文
「途中まで書いたけど、転職することを考えたらさんが書いたほうがいいんでない?」
「英語が~~」
その4.外部研究資金に応募
「あのさ、隣の研究所のさんが、この間の特許のやつで共同研究したいんだって」
「それはぜひ」
「でもって、研究資金はK省系のやつ使うから、研究資金への応募手伝ってほしいって」
「………K省は、慣れてないんで」」
「それじゃさんを借りますよ」
その5.外部研究資金に応募
「M省というか―-Sの特別研究資金も公開になったので、小額だけど応募しときますね~」
「は~い」
「って、あたしが書くんだよな、この場合」
その6.外部研究資金に応募
「M省系の研究資金、若手のやつに応募する気ありますか?」
「やってみます、と言うかやってます。書類添削してください」
その7. 「皆さん、この間のSのやつに採択されたので、小額だけど研究費つきました。
実行予算案は書きますが、7月のシンポジウムで発表しろと言われました」
「よかったじゃないですか。うちも助かります」
「それじゃさんに喋ってもらっていいですか?」
その8.外部研究資金に応募
「M省系の研究資金、大き目のきてますけど、どうします?」
「出しましょう♪」
「って、これもあたしが書くんかいっ」
5.6.7.8あたりになって、アップアップしてきて、この1週間は、連日睡眠時間2,3時間だった
私だけでなく、共同研究者はもちろん、書類上の上司と言うだけだった人も、
私が夜中の3時過ぎに出した書類の受信連絡を、4時ちょっとにして来た。(←海外にいるわけではないので、驚愕)
昨日、コメントを細かく入れたものを返信してきてくれた。
でも、たぶん、先生のところの助教さん()が、一番大変だったんじゃないかと思う。
夕べも、3時近くまでラインをしながらいっしょに(?)書類かいてたし。
お礼を言って、明け方に申請書を投函して、なんとなく眠れないまま今に至る。
午前中は寝てよう―――
土曜日の東京タワーのそばで見つけたアジサイ。この日は、お抹茶の学校の父兄会に行って、
A学会の委員会に行って(最後の30分くらい)、昼食会に参加して、午後は別のB学会の会議だった。
帰りが遅くなった日に、お抹茶BOYが入院していたことのある病院の近くを通った。
大きい病院なんだけど、NICU(赤ちゃん用の集中治療室)じゃ、手術できなかったんだよな。
何年か前までは、前を通るだけでなんか心がキュ、っとしたんだけど、ようやく消えたようだ。
おまけ。
打ち合わせで行った吉祥寺のそばです。
ケルベロスマンホールで、足元が気になるようになったけど、いろんなデザインがあるんだなあ。