ミドリン（ミシシッピアカミミガメ、葛飾区、8歳）が逃げた

ミドリン（ミシシッピアカミミガメの♀、甲羅長18センチ）が逃げた。
朝の8時ごろに水槽のふたの金網がずれていて、すぐそばの土の上にいた。
急いで中に戻して、ふたを留めていた針金をきつく結びなおした。
９時ごろ見直したときは、閉まったままになっていた。

10時ごろ、出勤前に水槽を見たら、もう一度ずれていて、また、ミドリンがいない。
すぐに探したが、今度は見つからない。

どこに隠れたんだ―――

2012年の7月7日から、彼女は一週間の逃亡生活を送っている。
亀ラン（ドッグランの亀バージョン）から逃げて、結局、ベランダ沿いに隣家に移動し、
マンションの並びの部屋のベランダの土の部分にいたのだが、
戻ってくるまでの1週間は、息子も娘も泣き暮らしていた。
警察に、遺失物の届け出もしたりした。

そのときは、金網の垂直の壁を登って、亀ランのスペースから逃亡、
かといって、マンションの敷地外に出る隙間はなかったので、ベランダ沿いに歩いたらしい。

まったく同じ時期である。
ちゃんと戻ってくるといいけど。

去年は7月に初産卵(たぶん無性卵)していることから、卵を生む場所を探したのではないかと思う。
普段は人間に触られても持ち上げられても、抵抗しないカメなのに、
8時に水槽に戻したとき、水槽に入れるときにジタバタした。嫌だったんだろう。

生後間もないと思われるミドリンを捕まえたのは、今は大学2年生となった娘が小６の時だから、
満８歳か。初産卵が７歳と言うのは、早いのか遅いのか……

前回の逃亡のときに、アカミミガメは水の中でないとものが食べられないけれど、
一月くらいは何も食べずに生きていて、出てきたりする。と、聞いた。

もどってこ～い。
ミドリガメ色↑

１４：００すぎに、ベランダ続きのお宅 (2012年に捕まえてくれた家) から職場にお電話があった。