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痛み減衰曲線 ザ・ファイナル


クールでマニアで天文好きなさんが、
しばらく帯状疱疹に苦しんでらしたが、ようやく完治なさったようだ。

痛みを数値化してらしたので、条件反射的にグラフ化して計算する。

たぶんこんな医者がいたら、バッシングされるんじゃないかと思う。
昔流行った 「痛みはパソコンの中じゃない、患部で起きているんだ」 ってやつである。

さん、ごめんなさい。医者じゃないので許してください。




さて、例によって、主な回復パターンの二つでFittingしてみる。


◆痛みの消え方パターン、その①◆

日数とともに、毎日一定量だけ痛みが消えると考える考え方で、一般的な考え方である。
2ヶ月(60日)で痛みが10から6.5に変わったなら、毎日0.0588(=3.5(痛み)÷60日)ずつ減じた、と言う考え方だ。

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青が発症後60日間の症状からの回復予測、赤が140日越えの実際状況である。
はじめの60日間の予測よりも幾分長引いたものの、ほぼ直線的に回復し、
200日以内にはもう痛みは消えるのだな、きっと。
当初予測から20日くらいの差だ。

すでに、自覚症状はほとんどなく、『シン・ゴジラ』を見に行かれたり、帰省なさったりしているようだ。



◆痛みの消え方パターン、その②◆

一定割合で痛みが減っていく、と言う考え方で、これもよくあるパターン。
たとえば一週間で、今の半分になる、次の一週間でまた半分(初めの4分の1)になる、
次の一週間で、またその半分(初めの8分の1)になる――みたいな変化。
放射性物質の崩壊・半減期などはこの減少の仕方だ。

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青が発症後60日間の症状からの回復予測、赤が140日越えの実際状況である。
発症後に予測されたよりも、早い回復となっている。特に80日以降の回復が目ざましい。

フィッティング結果からだけ推測すると、
さんは、プロットと近似曲線の差が少ない、直線モードで回復なさったようである。
帯状疱疹がそういう回復曲線を示す病気なのか、
患者さんの個体差なのか、今のところ不明である。



さんは、初動に失敗して、長引いてしまった、とおっしゃっている。
芸能人の闘病日記にもあるくらいで、痛みがかなりつらいらしいが、
初動がうまくいって軽くすむか、何ヶ月かかかるかどちらかのようである。
最近まで特効薬がなかった、と言うのも、驚きではあるが。


とにかく、完治おめでとうございます。


お祝いのハリボ(ドイツの菓子)をどうぞ。

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