(広島)宮島一周
仕事だとしか思われないのだが、実は今回の広島旅行はまったくのプライベート。
昔から、厳島神社に行きたいと言っていた剣士な娘と、
「広島は行ったことがないわね」 という義母を連れての旅行である。
なお、元JR職員の義母は旅行が趣味で、国内はもとより北欧にも南欧にも、カナダにもハワイにも行っている。
滞在国の数だけ比べれば、私よりも多いかもしれない人である。
さて、昨年の広島出張では宮島の滞在時間は1時間もなかったので、
今回は丸一日かけて回ることにする。
前回と同じ、8時30分の広島世界遺産航路(平和記念公園発)に向かう。
昨日、羽田空港から予約を入れておいたので気楽だったが、満席だった。
朝ごはんのサンドイッチ類を持って乗船。片道2,000円。
55分かけて宮島に到着。
隣の桟橋で帰りの大型フェリー(宮島口経由の大型フェリー)のチケットだけ購入して、
干満のサイトを見て、この時間なら大鳥居に歩いていけるかも、と、急いで厳島神社に向かう。
写真は9時半ごろの大鳥居。船着場からは、およそ徒歩10分の距離だ。
鳥居の足に、藤壺がついていて、その間に五円玉がはまり込んでいる。
下のほうには牡蠣も貼りついていた。
鷺……かな。 ちょっと悪巧みしているような、隙のない顔をしている。
きらっと光るものを咥えたので、水中を見てみたら、小さい魚やヤドカリが山ほどいる。
厳島神社(干潮バージョン)に入る。 入場料300円(プラス宝物館200円のセット)。
私は2度目だが、やはりここは美しい。
炎天下でとても暑かったのに、神社の回廊に入ると冷たい風が流れていて、とても涼やかだ。
奉納のお酒や、寄付金(献上金というのかな)を奉納した人の名前が木板に書かれていたりして、
でもそれが、回廊の間にきちんと収まって、美しい。
娘がお御籤の引いたが、凶......... 朱印帳も忘れていたし、まあ粗忽ものだから。
甲冑や刀などが納められた宝物館を経由してから
人力車のお兄さんのお勧め(←乗ったわけではない)の大聖院に向かう。
海岸沿いに歩いていたのが地図中央の厳島神社から曲がって、内陸の山に上がる形だ。
撮影する狸、じゃなかった、娘。(狸が持っているガラスの中に、仏がいたと教えてくれた)
本殿に上がる階段。
地下の瞑想通路みたいなか「戒檀巡り」というのがあって、完全な暗闇の中を、壁を手探りで歩いていく。
途中に、仏画を照らすだけのほのかな明かりがあるのだが、それ以外には光がひろがらない。
義母は他のところでも経験済みだったようで、さくさく歩いていくが、私はめっちゃ不安だった。
娘一人だけ摩尼殿や大師堂まで上っていった。さすが10代で剣道部、限りなく元気だ。
摩尼殿からの眺めと、大師堂の数珠みたいなものを回してみたそうだ。
くだりは階段でなく、坂の緩やかな横道を選ぶ。
小さなお地蔵さんたちが、干支の動物を抱えてたりして、とてもかわいらしい。
坂を折りきると、ちょうど仁王門の横に出る。
すぐ横にあった、お寺カフェ、六角茶屋へ。(お店の名前は達筆で読めない)
お茶や珈琲に対するマスターのこだわりがいい感じ。
2時過ぎ、今度は満潮の厳島神社へ。朝に購入したチケットが有効で、入り口で見せたら再入場できた。
今朝とはまったく光景が違う。
結構大きい魚(20センチ以上か?)が、たくさん来ている。
宮島で6時間くらい過ごせば、満潮と干潮の両方の景色を味わえるので、長時間滞在するのがいいのかも。
水を介して眺める能楽堂は、とてもきれいでした。
義母が少し疲れたようだったので、娘と一緒に、五重塔と豊国神社千畳閣だけ見てくる。
お土産屋さんを経由して、帰りは大型フェリー、JR広島駅、タクシーでホテルに戻った。
(商店街の入り口近くのやまだ屋さんは、休憩用の座席や化粧室、フリーの冷茶があって助かりました)
昔から、厳島神社に行きたいと言っていた剣士な娘と、
「広島は行ったことがないわね」 という義母を連れての旅行である。
なお、元JR職員の義母は旅行が趣味で、国内はもとより北欧にも南欧にも、カナダにもハワイにも行っている。
滞在国の数だけ比べれば、私よりも多いかもしれない人である。
さて、昨年の広島出張では宮島の滞在時間は1時間もなかったので、
今回は丸一日かけて回ることにする。
前回と同じ、8時30分の広島世界遺産航路(平和記念公園発)に向かう。
昨日、羽田空港から予約を入れておいたので気楽だったが、満席だった。
朝ごはんのサンドイッチ類を持って乗船。片道2,000円。
55分かけて宮島に到着。
隣の桟橋で帰りの大型フェリー(宮島口経由の大型フェリー)のチケットだけ購入して、
干満のサイトを見て、この時間なら大鳥居に歩いていけるかも、と、急いで厳島神社に向かう。
鳥居の足に、藤壺がついていて、その間に五円玉がはまり込んでいる。
下のほうには牡蠣も貼りついていた。
鷺……かな。 ちょっと悪巧みしているような、隙のない顔をしている。
きらっと光るものを咥えたので、水中を見てみたら、小さい魚やヤドカリが山ほどいる。
厳島神社(干潮バージョン)に入る。 入場料300円(プラス宝物館200円のセット)。
私は2度目だが、やはりここは美しい。
炎天下でとても暑かったのに、神社の回廊に入ると冷たい風が流れていて、とても涼やかだ。
奉納のお酒や、寄付金(献上金というのかな)を奉納した人の名前が木板に書かれていたりして、
でもそれが、回廊の間にきちんと収まって、美しい。
娘がお御籤の引いたが、凶......... 朱印帳も忘れていたし、まあ粗忽ものだから。
甲冑や刀などが納められた宝物館を経由してから
人力車のお兄さんのお勧め(←乗ったわけではない)の大聖院に向かう。
海岸沿いに歩いていたのが地図中央の厳島神社から曲がって、内陸の山に上がる形だ。
途中、いい感じの狸(法衣を着ているから狸坊主か?)の焼き物がある。
撮影する狸、じゃなかった、娘。(狸が持っているガラスの中に、仏がいたと教えてくれた)
本殿に上がる階段。
石段の手すりの摩尼車(筒を回転させると教典を読んだのと同じ功徳があるとされる)を回して上っていく。
途中、鐘堂で鐘をついたり、わき道があったりするので、見かけほどきつくない。が、冷たい風が通ってとても涼しい。
小学生たちと同様に、本道の畳に横たわって涼んでいる外国人旅行客がいる。
奥の黄色い法衣の写真は、2006年11月にダライ・ラマ法王が訪れたときのものだそうだし、
何でもありな感じのお寺さんだ。 また、紅葉の時期はとても美しいのだそうだ。
小学生たちと同様に、本道の畳に横たわって涼んでいる外国人旅行客がいる。
奥の黄色い法衣の写真は、2006年11月にダライ・ラマ法王が訪れたときのものだそうだし、
何でもありな感じのお寺さんだ。 また、紅葉の時期はとても美しいのだそうだ。
地下の瞑想通路みたいなか「戒檀巡り」というのがあって、完全な暗闇の中を、壁を手探りで歩いていく。
途中に、仏画を照らすだけのほのかな明かりがあるのだが、それ以外には光がひろがらない。
義母は他のところでも経験済みだったようで、さくさく歩いていくが、私はめっちゃ不安だった。
娘一人だけ摩尼殿や大師堂まで上っていった。さすが10代で剣道部、限りなく元気だ。
摩尼殿からの眺めと、大師堂の数珠みたいなものを回してみたそうだ。
くだりは階段でなく、坂の緩やかな横道を選ぶ。
小さなお地蔵さんたちが、干支の動物を抱えてたりして、とてもかわいらしい。
坂を折りきると、ちょうど仁王門の横に出る。
お茶や珈琲に対するマスターのこだわりがいい感じ。
宮島で一番古いといわれる町並みを通って、厳島神社の周りに降りる。
白壁がかっこよくて、時にはヨーロッパみたいに窓に花を飾っている家がある。ここにも鹿がいる。
穏やかで人懐こくて、奈良の鹿よりもすれていない鹿たちだ。
白壁がかっこよくて、時にはヨーロッパみたいに窓に花を飾っている家がある。ここにも鹿がいる。
穏やかで人懐こくて、奈良の鹿よりもすれていない鹿たちだ。
2時過ぎ、今度は満潮の厳島神社へ。朝に購入したチケットが有効で、入り口で見せたら再入場できた。
今朝とはまったく光景が違う。
結構大きい魚(20センチ以上か?)が、たくさん来ている。
宮島で6時間くらい過ごせば、満潮と干潮の両方の景色を味わえるので、長時間滞在するのがいいのかも。
義母が少し疲れたようだったので、娘と一緒に、五重塔と豊国神社千畳閣だけ見てくる。
お土産屋さんを経由して、帰りは大型フェリー、JR広島駅、タクシーでホテルに戻った。
(商店街の入り口近くのやまだ屋さんは、休憩用の座席や化粧室、フリーの冷茶があって助かりました)
娘が購入したみやげ物は、チョコレートもみじ饅頭味の酒。……う~ん。
ひとつはパパへのお土産なので、まあ、家でも飲む機会があるでしょう。