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(名古屋) 熱田神宮だけ走って行ってきた

名古屋で会議だった。
名古屋国際会議場最上階の展望レストラン「パステル」バンケット(懇親会)があって、
会場は100人以上の参加者でごった返していたのだが(←その中の知り合いに挨拶したり頼み事したりされたり)
窓から見える夜景はさすがに美しかった。
ホテルのある千種に比べて、熱田神宮近くのこの辺は、高い建物が少なく、視野が開けているようだ。

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開催期間中は、昼休みにもセミナーや打ち合わせが入っていたから、それらに出席しなければならない。
会議側でお弁当を用意してくれるのはいいのだが、
外に出かけていく学生や共同研究者を尻目に、拘束されてる感がハンパない。
いや、かつて自分が若手だった頃に、上司や教授が一緒に外出できなかったことはたくさんあったから、
歴史が繰り返されてるってことなんだろう、各人の配役を変えつつ。


な~んて納得したからといって、気持ちは収まらないから、ストレス解消にお弁当写真も撮る。


味噌カツ弁当。外れではなかったが、可もなく不可もなく。
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この日はとんカツと海老天の選択で、
名古屋っぽいと思って海老天をもらったけど、コンビに弁当っぽさが。
米に中途半端に色がついているのは苦手なんだ……(○○重や○○丼も苦手
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この日のお弁当が一番おいしかった。
中段右はさり気に味噌ソースがついて名古屋バージョンだ。左下は天むすだし。
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さて、名古屋国際会議場熱田神宮環状線で隣の駅で、歩いて行ける距離だという。
昼休みに拘束されなかったら、行こうと思っていたのに―――
いや、1時間くらいなら自分が聞くセッションがなくて、抜け出せる時間帯がある。
というわけで、荷物を会場に置いたままGO!

(会場から外に行く途中で知り合いに出くわし、気まずかったが、そういえば国際会議でよく一緒に抜け出す人だよな、と、
「聞かなきゃならない話がなかったら一緒に出かけない?」と聞いたら、
地元大学だから、今回は会議スタッフやってたんだった。
「このおお」って追いかけられたけど、「休憩所で抹茶を飲んでおいで」、って言ってくれた。人格者だなあ♪)



川沿いに南下してもいいのだが、
ハイヒールを履いていたので、名城線西高蔵から神宮西まで一駅だけ乗車する。
熱田神宮の北端あたりで地下鉄を降りて、西門からいったん境内に入った。

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左手に折れて、正面の南門まで回る。一の鳥居も、木製でシックで荘厳だ。
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南門の一の鳥居をくぐった位置から、奥が見通せる。 細かな砂利の道が続いている。
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これは二の鳥居かな。
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こちらをくぐると左手に手水舎があって、
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その横には、ご神木の大楠がある。すごくありがたい感じがする木だった。
我が家の子供たちは、二人とも樹齢の長い樹木が好きなので、連れてきたら喜ぶかも。
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最後の鳥居。この奥に本宮などがある。
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本宮(左手)と授与所。雨っぽいせいもあるけど、人が少なくていい。
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本宮や授与所の右手を入ったところにある神楽殿
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おお、神楽殿の中で、結婚式をしてるっぽい。
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熱田神宮の本宮。観光バスが着いたようで、外国人団体がぞろぞろとやって来た。
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西門の近くにあった南神池まで戻る。終わりかけた紅葉がきれいだ。
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聞いていた休憩所はここかな。清め茶屋と読むんだろうか。
お土産がおいてあって、お茶が飲めるようになっている。
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抹茶のセットを注文した。きよめ餅がついて、500円。
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きよめ餅は、薄い羽二重餅で餡子を包んであって、お抹茶によくあう上品な味だ。(勢いでお土産購入)
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そういうわけで、休憩時間はあっという間で、すぐにまた神宮西から西高蔵に戻って、
会議に参加したのだけどね。国内でも海外でも、このパターンが多いな


**境内を歩いていて、熱田神宮にはずっと昔、学生のころに、
名大スタッフになった先輩に連れてきてもらったことがあるのを思い出した**

**すっかり忘れてたな**




名古屋お食事どころ備忘録 その1。

【23 Craft Beerz NAGOYA】

千種駅から歩いて行けて、そんなに高くなくて騒がしくもないところ、と思って検索して出てきた店。
場所はちょっとわかりにくいが、構えが洒落ていて、中の音楽もいい感じだ。
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ビール専門店なだけあって、ビール主に合わせたグラスが大量。
でもなあ、ノンアルコールビールはないそうだ。
クラウスタール (クラウスターラー?)」は、日本ではなかなか見つからない。
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生ハムのサラダ。とてもおいしい。奥のドライジンジャーエールもおいしかったけど。
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メニューや口コミで宣伝されていた「タイカレーきしめん」、味はいいけど、辛かった~
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そういうわけで、店はなかなかよかったのだが、マスターが無口すぎだ。
メニューの質問をしても、答えがちゃんと返ってこないレベルで無口だった。

「タイカレーのきしめんって、辛いですか?」
「はい」
「すごく辛いですか?」
「カレーなので」
「………」

「ノンアルコールのメニューはありますか?」
「はい」
「………」
「………」
「見せてもらえますか?」
「(メニューを持って来て)どうぞ」

……あれでお店、大丈夫なんだろうか? 
客が一人もいなくて、私がいる間には結局誰も入ってこなかったのだが、
食べていながらものすごく気まずかった。
そういえばずっと昔、名古屋はあまり外食が盛んじゃなくて、
空いているレストランが多い、と聞いたことがある。
この店、味はとてもおいしいのにな~ 
お客さんがたくさんいたら、マスターも喋ってくれるようになると思うんだけど。



名古屋お食事どころ備忘録 その2。

名古屋らーめん なご家

JR名古屋駅の構内にあったのだが、名前が思いっきりベタだなあ……
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名古屋コーチンを載せた塩ラーメンと、天むすのセットを注文してみた。
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細くてストレートの麺は、ラーメンとしてあんまり好みじゃないけど、
みじん切りの紫タマネギがあっさり味とよく合ってた。
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あと、名古屋の特産って何があるのだろう。味噌煮込みうどんは前食べたかな。

MIEさんが教えてくれた、車道のパスタ屋さんって、ここかしら?