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和の食文化

おはようございます、
この時間は電車が混んでいてPCを開けないので、スマホから投稿。



道明寺(←粉の種類)タイプでも長命寺(クレープ)タイプでもいいのだが、
朝から桜餅を食べていて思い出した。


以前も、「桜餅の葉っぱを食べる派」 と 「食べない派」 の話をした気がするのだが
桜餅の桜の葉は食べても、笹団子の笹を食べるという強者はいなかった。

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  だって、食べられる感じがしないもの。






柿の葉寿司は意見が分かれた。
というよりも思い描いているものが違うのかもしれない。
友が食べていたそれは、バリッと固くて、「ゆで卵のカラ食べる派食べない派?」 レベルだと思う。

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 こんな感じの「柿の葉寿司」。






ただ、柿の葉自体はそれほど固いものだとも思えないし、柔らかいタイプもあるのかもしれない。


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  柏餅の葉っぱはどうだろう? 

  固そうだな。










さて、ここで、葛桜だ。

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  葛桜は黒くてキュルっとした和菓子で、
  いや、正確に言うなら濾餡(こしあん)の団子を
  葛粉で作った透明膜でコーティングしたもので、
  大抵は桜の葉型の緑色のビニールで包まれている。

  露骨にビニールなので、これを食べる人はいない。



    


手に入りにくい食材で、飾りや働きとして残しておきたいものを、
紙やビニールで作ることは多いと思う。
和菓子ではないが、腸詰め(ソ―セ―ジ)の皮なんて、エディブルな代替え品の代表だと思う。


       【疑問】 葛桜って、昔はリアル桜葉で包んでたのかな?


その割にはリアル桜葉の葛桜を見たことがないのだ。探せばあるのかな?
ペタペタした葛が箱や隣の菓子につかないように、ビニール片を利用しているだけかなあ。
柔らか桜の葉っぱでくず桜を包まれたら、食べるか残すか悩むかもしれない。
ご存知の方、教えてください。


我が家の子供が小さい頃、彼らは悩み、確認するタイプだったから

 「食べるもの(皮ごと食べていい)? 食べないもの(皮を剥く必要がある)?」

とよく聞かれた。が、大人だって悩むものも多い。

食べられなさそうな気がする和菓子の葉っぱ
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食べてもよさそうな、あるいは食べてあげたい和菓子の葉っぱ
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これも食べしかなさそうな密着型葉っぱ。水戸の梅と、岐阜の紫蘇餅
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※なお、茹でたソ―セ―ジの皮は剥くけど、焼いたソ―セ―ジの皮は剥かないのがドイツでは一般的。
 ミュンヘン産の太い茹でソ―セ―ジは、ナイフとフォークで剥いて、切りながら食べる。
 オーストラリアでも茹でソーセージは剥くこともあった記憶がある。

シドニーの小学校で、りんごの皮は剥いたけど、オレンジは皮ごと食べてた。
 日本で給食で出てきたオレンジ(ミカン)の皮を齧ってしまい、
 担任教師に「オーストラリアは野蛮な国だから、みんなで教えてあげましょう」、と言われ、
 「りんごの皮をかじるような奴らに言われたくない!」、と、不本意だった。

現在の職場では、数多い外国人職員を対象とした、
茶道の講座(入門)や、寿司講座(巻き寿司を作る)、
着付け講座(浴衣程度)や忍者講座(意味不明)までがあるが、
こと食文化や食の習慣は、異なるものに驚愕したり、恐れたり、馬鹿にしたりしやすいように思う。


食べ物こそ、「好きなものを、好きなように食べればいいじゃん」 と、思うんだけどね。


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そうそう、昔、ツイッターだかボードだかで、
 
 「こ洒落たレストランで、店員が新鮮な葉物を持ってきたから、
フォークで食べ始めたら、下から土が出てきた。
 どうやら俺は、テーブルに置かれた飾りの植物を食い始めたらしい」

というのがあった。


まあ、たいていの植物は食べられる。

毒じゃない、毒じゃない。