職場のお祭り2017

先週、職場の祭があった。

大学ではないのだが、留学生や学生、外国人ポスドクも多いので、
どこからどう見ても、ノリのいい大学の学園祭か、どこぞの地元の村祭りのようになる。

基本的には職員と家族のものだが、出入りする学生たちやその友達、職員の子供プラスその友達、
取引のある業者さんたち、共同研究の大学の先生方、などなど、結構な人数が集まる。

外国人学生や、職員の奥さんが、浴衣を着て参加、というのもよくある。
（今年は雨っぽくて、浴衣人口が少なくて、ちょっと残念だ。かつては10人単位の着付けをしていた）

屋台はいろいろ。中国・韓国・アメリカ・インド……自分の国の料理を作ってくれる。
その年、どこの国の人が多く働いているかで屋台の種類が変わる。

中国人とインド人の研究者人口は多いのと、正職員もいるので、インド＆中国は定番だ。
インド人グループのカレーは、辛さの強いものも弱いものもスパイシーで、
パパドというクラッカーみたいなものにつけて食べるチキンカレーは、辛いけれど、毎年好評だ。
中国人グループが前日から準備する水餃子は、具に合わせて皮の厚みまで調整する。
例年、2000個から3000個くらい作っているそうだ。

今年は、日本人グループの定番の焼き鳥・焼きそば・たこ焼き（時々おでん）のほかに、
米国人グループがその気になった贅沢チーズバーガーや、ステーキ、ホットケーキなどもあったらしいのだが、
残念ながら私はそこまで手が回らなかった。（娘はホットケーキもステーキも食べたらしい）

毎年、顔を合わせる親の同僚の子供たちとは、いつの間にか仲良くなっている。
今年は○○が受験でこれない、というのも含めて、子供なりに時間の流れを感じるようだ。

9年前、右の二人は、こんな風だった。

祭りが終了し、荷物を取りにオフィスに行ったついでに、上から写真を撮る。
例年で慣れていくのか、撤収も問題なく進む。本当に、大学の学園祭のよう。

そういえば、端のほうの提灯はしばらくそのままにして、なんとなく夏気分を残すのだが。
集中講義を受講しに来た(普段は研究所にきていない)大学生に、「楽しそう」って言われたな


また、来年。　来年は、久しぶりにどこかので店を手伝おうかな。