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(高崎)富岡製糸場とその他観光

高崎の、娘のウィークリーマンションに3泊することにして、周りの観光地を検索してみた。

1.富岡製糸場
2.下仁田蒟蒻パーク
3.榛名山・榛名湖・その他榛名シリーズ
4.神社仏閣

このうち、富岡製糸場は手堅いだろう。
ということで、まず初日は上信電鉄で30分くらいの上州富岡駅に向かった。
アクセスするに当たり、徒歩で富岡製糸場を周回するコースをものすごく参考にさせていただいた。 
提案どおり、【あい愛プラザ】で持っていたお弁当を食べ、街を散策して、富岡製糸場へ――
       (この辺の話は東京に戻る電車で某旅行サイトに投稿したので、こちらは一押し写真だけにする)


繭を保管、乾燥させていた、富岡製糸場の東置繭館の二階。

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フランス人建築家の設計を、たとえばレンガなら日本の瓦職人が焼いて、木組みを木造建築として作って、
その間のレンガはフランス風に組んで漆喰で固める―――という、オリジナリティ高い建物になったようだ。
だからこそ、世界遺産に選ばれたのだろうけど。 とにかく、建物が美しいのだ。

また、ここで働いていた女工さんたちも、週に一日休みを入れる、今では当たり前の週休制だったり、
繭引きや製糸の手際のよさによって級が上がっていく、能力制を取り入れていたり、
当時としてはかなり進んだ、ステイタスもある職場だったようだ。
……という、フランス人が中心で運営していた、開始当時の話を中心に公開されている。
(実際には数年でフランス人は解雇され、日本人経営の労働条件劣悪&根性論的経営になったらしい)

それでもこの街は、それほど大きくない街全体として観光地化しているからか、あるいは元からなのか、

古い建物や、蔵を改造した休憩所が素敵だった。
何年か前にテレビで報道されているのを聞くほどには混雑していないし。

これは富岡のマンホールです。藤の花かな。
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で、こちらが一番インパクトのあったみやげ物のチョコレート。

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このリアルさはどーよ。 なんとなくブロ友のさんがお好きそうな気がする。



夕食はこの日も手作り。毎度、飲み会のつまみみたいになるのはなぜだろう。
左はチーズ入りの厚焼き卵焼きに生キャベツ、右はしゃぶしゃぶに味つき下仁田ネギをトッピングしたもの。

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翌日も雨が降ったり止んだりだったので、山や湖に行くのはやめて寺に行こうということになった。
高崎は、達磨の産地らしく、しかも張子型の達磨発祥の地であると聞く。
なのでその名のとおりの 【黄檗宗少林山達磨寺】 に行く。 
    だるま寺というかわいい(?)名称を知っていたのだが、正式名称はえらく硬くて漢語風のお寺なのだな。
高崎から街中の観光バスぐるりんで30分くらい。

こちらも同じ旅行サイトにあげてあるので、写真の数は控えるが、
とにかく、すごくよい場所だった。

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達磨寺HPのプロモーション動画で、外国人女性が達磨の顔を描かせてもらっている部屋がそうなのだが、
達磨やアクセサリーの販売&喫茶の【セレクトショップだるだる】は、
とても小さい見せながら、すばらしく雰囲気がよかった。
女主人の気さくさのせいかもしれないが、店の店主であると同時に、お寺の人だなあ、という気がする。
達磨の顔のいわれ(高崎達磨と他所の達磨は違うらしい)や、
蚕の願掛けをしてきたからこその、純白の達磨があること、
達磨を購入してから、あるいは自分で顔を描いて、祈祷してもらって、願掛けの片目を入れるのだ、と
パンフレット以上の解説をしてもらった。

ハーブティーもおいしかったです。
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これは【百庚申】だったかな。
雨が降っているからこそ、緑の色味が黒い石に映えて、パワースポットだなあ、と、思う。

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次回もチャンスがあったら行きたいと思えるような、とても素敵なお寺でした。


というわけで、さっき帰ってきて、明日から横浜で会議です。
(本当は今日から準備作業があったなんて、今更知らない……)