ブログ引越し検討中 (仮住まい)

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悲しい話題2件

喪中葉書

お抹茶BOYは小学校6年になるまで、平日はシッターさん(さん)と、いっしょに食事をしていた。
生後3ヶ月から小学校に入るくらいまでは家に来てもらっていたが、
塾の送り迎えを頼むようになって、(彼の方が)塾に近いさんのお宅に行くようになった。

ウィークデーはさんの家にいるのだから、さんの旦那さん(おじさんと呼んでいた)とも、
たまに来るお兄さん(さんの子供)やその子供(さんの孫)とも、あたりまえのように一緒で、
2011年3月の地震のときは、帰宅難民になった両親(私たち)や姉(剣士)と会えない不安な夜を、
さんと、おじさんと過ごした。

が何度も心臓発作を起こしていた頃は、おじさんに病院に連れて行ってもらうことも多かった。
手術をしたときは、お見舞いに来てもらった。

中学の入学式の日、制服を着て、12年間ありがとうございました、と挨拶して、
それ以降、夕食は家で一人で食べたり、部活後に学校で食べたるようになったが、
中学1年生の間は、近くを通るたびに寄っていたそうだ。 

先日、さんから、喪中はがきが来た。おじさんが亡くなった、という。 
驚いて電話をしたら (←お抹茶はシッターさん宅の番号を暗証している)
 「体調を崩して、入院して、あっという間だったの」 とのこと。80前だったのに。

おじさんが入院した病院は、お抹茶が担ぎ込まれたり、手術(&入院)したりしていた病院で、
おじさんも「クンをつれて、何度も来たところに、自分が入院しちゃうとはなあ」と、言っていたらしい。
しかも彼は毎日、病院の横の坂を上がって中学に通っているのだ。
                (↑↑発作がおきても安心な、病院近くの学校を選んだので)
だから、おじさんが入院していたときも、横を通っていたはずなのに。

        「お見舞い、行けなかった……」  

中学生の男の子は、簡単には泣かなくなって、でも、自室に引っ込んでしまった。
今はテスト中で、お参りにいけないが……12月中に、いっしょにお線香を上げに行こうね。




泥棒騒ぎ

私の実母が手を骨折して入院しため、何度か剣士や抹茶を連れて見舞いに行った。

実母はとても贅沢でわがままな人だが、その分趣味は良いので、
剣士は着物や箪笥をもらう約束をして、なかなかうまく(?)やっていた。
成人式のあと、一度、実母宅(彼女にとっては祖母宅)を訪ね、
その時に私の着物や、曾祖母の着物、母の着物をたくさん見せてもらってもいた。

ところが、骨が繋がり、あとはリハビリだけだから、と退院したところ、
自宅で盗難騒ぎ(空き巣が入った様子←なぜかきちんと戸締りはされていた)で、
現金はもちろん、和服類・宝石類はほとんど持ち去られ、箪笥類は空っぽになっていた。
私の祖母宅から運んだものもあったから、とても一度では持ち出せない量らしいのだが。

……警察が入って調書や指紋を取ったが、鍵を持っていたお手伝いさんは複数いて、
(母の入院中も、掃除をしてくれていたはずなので―――) 鍵は預けたままだったという。
疑うわけではないが、頑として指紋採取に応じない人がいたり、
お手伝いさん同士で、あの人が怪しい、あの人の金回りが良くなった、と、交互に母に告げ口したり。
それまで長く働いてもらい、信用していた人たちだけに、母は落ち込み、
また、いつにも増して疑心暗鬼になって、罵りの言葉ばかりを吐いている。

被害総額が高くても、どんなに高価な石や着物でも、中古は二束三文でしか売れないのにな。
娘は貰う約束をしていたお気に入りの着物がなくなってしまって、落ち込んでいるようだ。
私も、祖母の着物は貰いたかったのだが。
黒地に椿の模様の帯や、一見地味だけど白の部分に胡粉が乗せられ、動くとキラキラする着物とか――――
値段ではなく、祖母の記憶に繋がる着物を。


こちらもまた、とても残念な話である。


気落ちした母と、入院時に手伝ってくれた母の友人には、ストールを送ることにした。
定価30,000円が少し前から投げ売られていたので(探せば価格90%Offがある)、
自分で購入したほかに、女性方への贈り物にしようと追加。 
これでは業者のようである。

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……本文と関係のないコメントが来るので、しばらく承認制にしておきます。