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雛人形はいつまで飾る?

雛人形、いつまで飾るのかな。
片付けるのが遅いとか何とかじゃなくて、子供が何歳になるまで、と言う意味で。

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「子供期が過ぎたら、嫁に行く」という時代なら、「雛人形は嫁に行くまで飾る」でよかったのかもしれないが、
昨今、15,16あたりで少女期が終わって、まあ、その後10年くらいは嫁に行かんわな。
そもそも、嫁に行くって言う概念がないし。 
女の子が、子供であるときはいいけど、大学生になって下宿したりしたら、
「自宅で飾っておいてもな~」 という気がしないでもない。

      あ~そういえば30年前の私ですら、「嫁」概念はなかったか。
      結婚式の「お嫁さん」「お婿さん」以外、「嫁」ワードは、夫の遠縁から聞いたのが初めてだ。



駅ビルで、桃の花が売られていた。
花屋の香りと、その安さ(東京に比べると、つくばは安い)に、つい、購入した。

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花瓶に飾るときに落ちてしまった花を、抹茶茶碗を水盤に見立てて。

剣士娘が成人式だった去年は、段飾りのお雛様と、平安雛と、キルトの雛人形タペストリーと、
それぞれフルセットで飾り付けた。 
しばらく段飾りの親王(←おやだまじゃないぞ)飾りだけ出したり、
家全体を雛段に見立てて、親王と官女の置き場所を分けたり、と、
いろいろ飾り変えていたのだが、―――「出す機会少なくなるよね」 と言いながら、きちんと、出した。

今年のひな祭り前後、私は出張で、それについてくる娘も自宅にはいない。
でも、3月のディスプレイっぽく、平安雛だけ出そうかな。

                         ……と、思ったのが、夜の10時。 

出張準備もあるから、暇ではないはずなのだが。
それに今年の雛飾りは必須ではない―――はずなのだが。

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購入してきた桃の枝(これで500円)は、家に持ち帰るとやたら大きくて、
2本だけ買い足した菜の花(100円)の背の高さも手伝って、生け花というには巨大だ。
桃の枝は私の剪定鋏じゃ切れない。 糸ノコ出すか? いや、そんなことをはじめたら眠れなくなる。


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小さな雛人形とサイズが合わん……桃ジャングルに棲む妖精一族みたいになった。




……と、「裁量労働制の対象拡大、法案から削除」になっちゃったか。
私は自分の勤務形態が裁量労働制だから、便利さも大変さもいくらかわかっていると思う。
自分の裁量で動くしかない研究(自分の裁量を発揮できる研究テーマと予算枠)なら徹夜もするが、
業務命令が降りてくる組織の仕事については、「5時でやめたい」、「残業したくねえ」と、思う。
思いつつも、裁量労働制勤務が長いので、作業が終わるまで続る、そんな習性になっている。

個人の中でも仕事によって違うのだから、職種で違うだろうし、直属の上司によっても違うだろうな。

裁量労働制のデータ取りがどうこうというのは、
国内での施行経験が十分にはないのだから、条件を同じにしたデータがなくても仕方ないし、
海外と比べるのはやむをえないし、いや、むしろ施行してないもののデータがないのは当たり前だけど、
裁量労働制が成り立つのは、個人の権利と、雇用契約をそれぞれ明確にして、
ぶつかり合わせることが出来る環境の場合だけだと思う。
となると、自由度をあげておいて、現場で対応するしかない―――

ただ、そうなると時間管理の不明瞭さやサービス残業や、
悪いほうに変わる可能性も、考え始めたらキリがないんだろうな、、、
というよりも、悪くなる懸念は、いくらでも言い張れるし、反対して騒げるな。


でもね。

裁量労働制や在宅勤務がなかったら、私は子供の学校行事に参加することはできなかったし、
自分の仕事で成果を上げて、研究室を持つようにはなれなかったと思う。
それが私の現実なんだよね。

   あくまで私の場合だからね。
    そんな職種はごく一部だとか、世の中がわかってないとか、中傷しないでね。
    世の中には横暴な雇用者のほうが多いんだ、とか、八つ当たりしないでね。


就職活動をしている剣士娘は、どんな仕事をするんだろうな。
体育会系で無茶をしやすい彼女の時代が、今よりも働きやすくなっていますように。