（九州）ちょっとおたくなエアライン

10年くらい前、北九州の会議に出席する際、九州工大の先生に、
「機体の黒い、全席革張りのエアラインがあって、カッコいいから是非乗ってみろ」
と、助言された。
確かに目立つし、かっこいい。

当時お抹茶BOYが、ちびっこ空港セットというい飛行機模型のシリーズが好きだったので、
このスターフライヤーのセットがないかなと、探しまわったのだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「佐賀島割った」……何をどう考えたらそういう風になるんだ）


確かにスターフライヤーはクールでスタイリッシュで、格安エアラインとは思えないほどかっこいい。
格安っぽいのは、羽田空港において到着地別にターミナルが違うなど、混乱しやすいことくらいだろうか。

今回の九州出張も、スターフライヤーを使った。
ANAパックの旅行セットなのに、JAL-スタフラの共同運航というのが、面白いが、そんなことはまあいい。

特記すべきポイントは、ここだ。

救命具や避難経路の説明が始まったとき、　「え、映画？」　と、思ったもん。

彼はスターフライヤーマン、というらしい。　
一見、イエーガー（映画パシフィック・リム）、サイズと作りこみ感はトランスフォーマーのようだ。


これは酸素マスク。

こちらは、救命胴着。　―――いいんだけどさ、君の材質だと沈むんじゃないかな？

誘導はもちろん、避難用のシュートから降りてくる人の手助けまでこの姿で行っている。　徹底的だ。

あ、くしゃみした。
九州地方、スギ花粉飛んでるよね。

　「……いえ、これは酸素マスクです」


とにかく面白い―――というかかっこいいので、こっち系が好きな人は、ぜひ乗ってみてください。

なお、スターフライヤーマンの前は、スターフライヤー忍者だったらしい。

好きだわ～、この感じ。